WebInspectorは、ウェブサイトのアクセシビリティを診断します。主に高齢者や視覚に障害のある方にとって、重要な問題を指摘します。ここではWebInspectorの使い方を順番にご紹介します。
WebInspectorをパソコンにダウンロードし、インストールしてください。
Windowsご使用の場合は、インストール先の「Fujitsu WebInspector」フォルダ内にあるWebInspector.exeをダブルクリック。Macintoshご使用の場合は、インストール先の「Fujitsu WebInspector」フォルダ内にあるWebInspectorをダブルクリックします。
1. 〔環境設定〕をクリックします。 2. 〔HTMLブラウザを使用する〕にチェックが入っていることを確認します。 3. 〔ブラウザのパス〕に「explorer.exe」と表示されていることを確認します。 4. プロキシサーバを使っている場合は、〔プロキシを使用する〕にチェックを入れ、プロキシサーバのアドレスとポートを設定します。 5. 〔チェック結果に表示する項目〕にチェックを入れ、〔OK〕をクリックします。 |
1. チェック対象を選択します。 〔ファイル/フォルダ〕から指定する場合、〔参照〕をクリックし、チェック対象の任意のファイルを選択します。また、フォルダの階層にあるサブフォルダも含め、チェックするかどうかを指定することができます。 〔URL〕から指定する場合、直接URLを入力します。 2. 〔チェックに使用する指針〕から、チェックする指針を選択します。「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針(2004年版)」「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針第2.01版」の2つの指針が利用できます。 3. 〔チェック開始〕をクリックします。チェックが完了すると「チェック結果を開きます」のメッセージが表示されます。 4. 〔OK〕をクリックするとブラウザが起動し、チェック結果(チェックしたファイル名と問題点の詳細)が表示されます。が表示されます。 「画面で確認」をクリックすると、対象のウェブページが別ウィンドウに表示され、チェック箇所を赤線の点滅で知らせてくれます。ウェブページで確認することができない箇所の場合には、「‐(ハイフン)」が表示され、該当するHTMLソースの行内容のみが表示されます。 |