中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

ぐうたら逆ギレあっちゃん 主演映画「もらとりあむタマ子」

2013年8月20日 紙面から

 女優として活躍する前田敦子(22)の最新主演映画「もらとりあむタマ子」(11月23日公開)が、10月開催のアジア最大の映画祭、釜山国際映画祭でワールドプレミアされることが決定した。国際映画祭出席は初となる前田も、韓国入りを予定している。

 昨年公開の映画「苦役列車」に続き、山下敦弘監督(36)と組んだ同作は、前田ふんする主人公タマ子の日常の一コマを、季節ごとに撮影した音楽チャンネルの30秒のステーションID(自局のイメージ・スポット映像)から生まれた。

 大学卒業後は就職もせず、食っちゃ寝の日々を送る実家依存型女子・タマ子の変化を描く。ぐうたらで、逆ギレが得意の“口だけ番長”という、かつてない役柄を熱演。前田について、山下監督は「迷いのない目で演じきってくれた。短編という形での企画が変化していった理由は、あっちゃんが素晴らしかったからのひと言に尽きる」と絶賛している。

 新境地を開いた前田も「去年の秋から季節ごとに少しずつじっくり撮ってきた作品。劇場公開もうれしいし、釜山国際映画祭出品も決まり、さらに喜びが増した」と感激している。

 同映画祭での上映日は未定だが、参加を視野に入れてスケジュールを調整中。AKB48時代とは一線を画す女優・前田敦子の“進化”が釜山でも注目を集めそうだ。

 

この記事を印刷する

PR情報

おすすめサイト

ads by adingo




中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ