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いわき・海水浴客 四倉、事故前の13%に落ち込む

 福島県いわき市は19日、福島第1原発事故以来3年ぶりに海開きした同市の四倉海水浴場の入場客数をまとめた。1万3395人で、原発事故前の2010年度の13.2%に落ち込んだ。
 期間は7月15日〜8月18日の35日間。10年度の入場客は10万1667人(36日間)だった。同海水浴場は第1原発の南約30キロに位置する。
 市内には海水浴場が10カ所あり、このうち海開きしたのは四倉と、昨季に続いて開設した勿来の計2カ所。勿来は2万1938人で10年度の12.1%だった。昨季よりは1万3468人増えた。
 市観光交流課は「原発事故の影響で入場客が伸び悩んだ。津波への恐怖心も消えていない」と話している。


2013年08月20日火曜日


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