【NQNニューヨーク=横内理恵】19日の米株式相場は4日続落した。ダウ工業株30種平均は前日比70ドル73セント安の1万5010ドル74セント(速報値)で終えた。米長期金利の上昇が米景気や企業業績に悪影響を与えるとの懸念が市場心理を冷やした。このところの下げを受けて、損失を限定する目的の売りや持ち高調整の売りが加速した面もあり、引けにかけて下げ幅を広げた。ダウ平均は7月3日以来、約1カ月半ぶりの安値で終えた。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同13.69ポイント安の3589.09(速報値)で終えた。
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