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25日プロ初戦の村田、減量あと３キロ

2013年8月19日

ミット打ちで強烈なパンチを披露する村田諒太＝東京都練馬区の三迫ジム（撮影・会津智海）

　25日に有明コロシアムで行われるボクシングのＯＰＢＦミドル級王者柴田明雄（ワタナベ）とのプロデビュー戦（ノンタイトル６回戦）に臨む、ロンドン五輪ミドル級金メダリスト村田諒（りょう）太（三迫）が19日、東京・練馬の三迫りジムで練習を公開した。

　注目が集まる一戦まであと１週間を切ったこともあり、この日はミット打ちや縄跳びなど軽めのメニューで体を動かした。「契約ウエート（73キロ）まで３キロ。あと１回くらい体に刺激を与えて、残りは疲れを取るようにしたい」と仕上がりは順調に進んでおり、万全の状態でリングに上がれそうだ。

　東洋大の後輩でもあり、村田のセミファイナルで初防衛戦に挑む日本スーパーライト級王者小原佳太（三迫）と並んでインタビューを受け、「大学のリーグ戦では、いつもボクの前が彼の出番だった。まさかプロでも同じリングに上がることになろうとは」と語った。

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