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help RSS フィギュア大国への道 トリプルアクセル編5

<<   作成日時 : 2013/08/05 10:10   >>

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技術こそ日本の武器

2013年8月4日 読売新聞朝刊


……

卓越した女子ジャンパーが現れる背景について、日本スケート連盟前フィギュア強化部長吉岡伸彦は「かつて日本には、表現力で欧米に勝てなかった分を、ジャンプなどの技術力でカバーして勝負するという流れがあった」と説明する。
フィギュアはジャンプがすべてではないが、「されどジャンプ。跳ばないと勝てない」と多くの指導者が口にするのが現実だ。
また、欧米に比べて日本はリンクが少ないという環境的な制約も、ジャンプに目を向けさせる。
「海外勢に比べて練習時間が限られるため、効率よく高得点を目指す練習をしようと思うと、どうしてもジャンプ中心になる」と、現強化部長の小林芳子は言う。
欧米に比べて劣る体格が、振りに働かないというジャンプの特性も影響する。

……

「技術、ジャンプで勝負するという考えが、日本の選手や指導者のDNAに刷り込まれている。
日本勢が技術で世界をリードする構図は変わらないだろう」と吉岡は言う。
これからも、トリプルアクセルは日本女子にとっての武器であり続けるだろう。

(おわり)




うーん、どうなんだろう。
吉岡さんって、失礼ながら、たしか何かすごく役に立たない部長だなあと何度か思った記憶が…。

なんつうか、誤解を招く文章だなと思う。
確かに伊藤みどりさんにしても佐藤有香さんにしても
すらりと手足の伸びた欧米の選手に比べたら、正直表現の面で不利ではあったと思う。
でも、真央ちゃんにしても、この記事の略した部分に名前の出ている美姫ちゃんにしても、それから五輪金メダリストとなった荒川さんも、世界選手権メダリストとなったあっこちゃんも、今や欧米の選手と並んでも全く遜色ないし、表現力もとても豊かだ。
よしんば練習時間の制約からジャンプの練習の割合が多くなるにしても、
それが表現力で劣るということにはならないと思う。
逆に、欧米の選手がそんなに恵まれているなら、アスリートなんだから勝つために表現力もジャンプも両方がっつり練習するでしょうよ。
それに「技術」ってジャンプだけじゃないですけど?
ジャンプにしたって、今や試合に勝つこと考えたら、3Aより3-3のほうがリスクと得点が釣り合ってるような気がするし。


何か私の文章も分かりにくいですね。(^^;)
要するに
日本女子の武器=技術=ジャンプ(特に3A)VS海外の(お隣含む?)の武器=表現力
というお決まりの構図が浮かんでくるんですけど?
それって本当にそうなの?
3Aやクワドに挑戦しようとしている女子選手たちは、本当にこの記事のような理由でやってるの?
今の日本女子は(男子もだけど)技術も表現力も両方、より高いレベルを目指しているように思うのだけれど。
それってアスリートとして当然と言えば当然だし。
ああ、結局うまくまとめられない。

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