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カスタマーレビュー

5つ星のうち 5.0 タイトルからして絶妙, 2013/7/28
Amazon.co.jpで購入済み(詳細)
レビュー対象商品: 天使の分け前 [DVD] (DVD)
 労働者階級の人々に常にあたたかいまなざしを向ける社会派のケン・ローチ監督は、常に労働者階級に寄り添う目線で、彼らが直面するさまざまな社会問題を描いてきたが、その確固たる信念は、本作のようなコミカル娯楽映画にさえ生かされています。
主人公のロビーは、すさんだ暮らしを変えたいと願っているのに、周囲がそれを許さない。だが、自分を信じてくれるハリーという大人に出会ったことで、心を開き、スコッチウィスキーという身近にあったのにその素晴らしさに気付かなかった新しい世界を知る。
 彼は、不況や失業など、厳しい環境の中にあっても、人々、とりわけ若者たちは、きっかけさえあれば立ち直ることが出来ると訴えている。それには何より、信じてくれる人や可能性に目覚めるチャンスが必要なのだということも。
 社会奉仕活動の世話人ハリーの存在が素晴らしい。彼も決して裕福ではないが、スプリングバンク32年もの(1本数万円もするらしい)をロビーの長男誕生の報に喜び、迷わずふるまうハリーの優しさには思わず涙が出ます。

 スコッチウィスキーを評する言葉は、ワイン同様、実に多彩だ。物語は、出口が見えない若者のシリアスなドラマから、最高級ウィスキー強奪作戦という意外なエンタテインメントへと転がっていきます。とぼけた笑い、愛のドラマ、そしてスリル。最高級ウィスキーを争奪するアメリカやロシアの富豪を皮肉り、チェックのキルトや美しい自然描写で、スコットランドへの愛情と敬意も忘れない。

 天使の分け前とは、樽の中での熟成中、年に2パーセントほど蒸発するその減り分のことを言います。実にしゃれたネーミングだけれど、映画を見終わってみればそれ以上の意味、それも極めて重大な作品のテーマがここにこめられていることがわかるはずだ。

 本作のメインキャストは、いつものケン・ローチ映画同様、プロではなく素人を起用しています。しかも、ロビー役ポール・ブラニガンは主人公とよく似た境遇で、幼い息子を抱え失業して自暴自棄になりかけていたときに採用されたという。この監督は、若者にチャンスを与え、ある意味その人生を救っている。そのケン・ローチ監督の姿勢も素晴らしい!!  
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このトピックの全投稿3件中1件から3件までを表示
最初の投稿: 2013/08/19 23:31:53:JST
投稿者により編集済み(最終編集日時:5時間前)
S.K.ラッセルさんのコメント:
さきほど以下の文章で違反を報告しておきました。

「このレビューは個人運営のブログやサイト、具体的には
http://cinemassimo.livedoor.biz/archives/51822834.htmlや、
http://movie.maeda-y.com/movie/01746.htmから無断で文章をコピーして繋ぎ合わせたものであり、レビュワーの個人的な意見(レビュー)ではないから。また、このレビューが全く同内容のまま投稿されるのはこれで3度目であり、消去した(あるいはされた?)前2回は、コメント欄にて複数の人間から同じ批判を受けた後であることから、非常に悪質であると判断する。」

投稿日: 2013/08/19 23:33:58:JST
投稿者により編集済み(最終編集日時:5時間前)
S.K.ラッセルさんのコメント:
そうそう、忘れてはいけませんでした。
こちらのリンクも載せておきます。

「無許可転用レビュー: 他者が書いたテキストや記事からの許可なき転用」
http://www.amazon.co.jp/gp/forum/cd/discussion.html/ref=cm_cd_dp_ef_tft_tp?ie=UTF8&asin=B00BHAHOI8&cdForum=Fx3TIREAWL5O8GQ&cdThread=TxMJ2HWHPIBQA7

投稿日: 2013/08/20 6:05:37:JST
hydeeさんのコメント:
「これは他のブログ・サイトに掲載されている映画評からの剽窃レビューである」
という旨のコメントを複数名から付けられて消し(消え?)、にもかかわらず再度全く同じ文面で投稿して、同様のコメントを再び付けられて消し(消え?)、
今また、三度全く同じ文面のレビューを同じ商品に投稿する。 ・・・一色町民というお方は一体なにをお考えなのか、私にはさっぱり理解できません。

「ご自分が感じられたことを、ご自分の言葉でお書きになってください。」
これが、私が繰り返しお願いしていることです。なぜ、他人の書いた、ネット上で読むことのできる映画評やレビューからのコピー&ペーストをやめてくださらないのでしょうか。
仕方がありません。私も同じ指摘のコメントを付けさせていただきます。
------------------------------------------------
● 『超映画批評』 2013/04/13付け 映画批評家・前田有一氏による『天使の分け前』評より引用。
 http://movie.maeda-y.com/movie/01746.htm

「ケン・ローチ監督は、常に労働者階級に寄り添う目線で、彼らが直面するさまざまな社会問題を描いてきたが、その確固たる信念はこのコミカルな娯楽映画「天使の分け前」にさえ生かされている。」

「天使の分け前とは、樽の中での熟成中、年に2パーセントほど蒸発するその減り分のことを言う。実にしゃれたネーミングだが、映画を見終わってみればそれ以上の意味、それも極めて重大な作品のテーマがここにこめられていることがわかるはずだ。」

「本作のメインキャストは、いつものケン・ローチ映画同様、プロではなく素人を起用。しかもロビー役ポール・ブラニガンは主人公とよく似た境遇で、幼い息子を抱え失業して自暴自棄になりかけていたときに採用されたという。この監督は、口だけでなくこうして自らの手の届く範囲で若者にチャンスを与え、ある意味その人生を救っている。」 「まさに有言実行。たいした人物である。」

● 『映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評』 2013/04/16付け 映画ライター・渡まち子氏による『天使の分け前』評より引用。
 http://cinemassimo.livedoor.biz/archives/51822834.html

「主人公のロビーは、すさんだ暮らしを変えたいと願っているのに、周囲がそれを許さない。だが自分を信じてくれるハリーという大人に出会ったことで、心を開き、スコッチウィスキーという身近にあったのにその素晴らしさに気付かなかった新しい世界を知る。」

「不況や失業など、厳しい環境の中にあっても、人々、とりわけ若者たちは、きっかけさえあれば立ち直ることが出来ると訴えている。それには何より、信じてくれる人や可能性に目覚めるチャンスが必要なのだということも。」

「スコッチウィスキーを評する言葉は、ワイン同様、実に多彩だ。」
「映画もまた、出口が見えない若者のシリアスなドラマから、最高級ウィスキー強奪作戦という意外なエンタテインメントへと転がっていく。とぼけた笑い、愛のドラマ、そしてスリル。最高級ウィスキーを争奪するアメリカやロシアの富豪を皮肉り、チェックのキルトや美しい自然描写で、スコットランドへの愛情と敬意も忘れない。」

● 某一般人の方のホームページ 『天使の分け前』レビューより引用。(参考)
 http://www.d3.dion.ne.jp/~masaji.s/New286.htm

「ハリーも一介の労働者であり決して裕福ではない。」
「ハリーの優しさは、ロビーの長男誕生の報を祝ってスプリングバンク32年物のウィスキーをふるまうことで象徴的に描いている。」
「ネットで調べてみたら、このスプリングバンク32年物は4万円以上するシロモノだった。」
------------------------------------------------
引用させていただいたように、この一色町民氏によるレビューと称するものは、ほぼ全文が前田有一氏と渡まち子氏によって書かれ、ネット上で読むことの出来る『天使の分け前』への映画評からのそのままのコピー&ペーストです。中盤のハリーに関する2文のみがこのお二方の映画評からの剽窃ではありませんが、他の方のレビューからアイデアを使用している可能性があるので、(参考)として引用させていただきました。

一色町民氏が今までに投稿してきた大量の映画ソフトへのレビューの多くは、このように他のサイトやブログの映画レビューや映画評からのそのままのコピペを大量に含んでいます。
このような行為は元の文章を書いた筆者の方々へ失礼であるばかりでなく、このアマゾンレビューを読む読者に対しても不誠実な行為であると私は考えます。

一色町民さん。
他人の、しかも複数の方々が抱いたご感想を勝手に部分的に切り取り、継ぎはぎすることに、本当になんの罪悪感も感じないのですか?
映画(ソフト)へレビューを書くという行為にも、そのレビューにも、その映画への筆者の想いが込められているのです。他人のレビューや映画評をずたずたに切り刻んで他の方の文と一緒くたに混ぜてしまうことは、元の筆者の方々の想いを切り刻むも同然の行為です。それが、貴方にはどうしてもお分かりいただけないのでしょうか?
もう何年も、何人もの方々から同じことを指摘され、このようなことはやめるように注意されてきているというのに。
貴方が本当に映画を愛する方なのであれば、このような行為はもうやめて欲しい。私は心からそう願っております。お願いします。

関連クチコミトピック: 「無許可転用レビュー: 他者が書いたテキストや記事からの許可なき転用」
http://www.amazon.co.jp/gp/forum/cd/discussion.html/ref=cm_cd_fp_ef_tft_tp?ie=UTF8&asin=B00BHAHOI8&cdForum=Fx3TIREAWL5O8GQ&cdThread=TxMJ2HWHPIBQA7
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