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http://kansaigodo.no-ip.org/main/100605numadanatu.pdf 10ヵ所以上の組合事務所の強制捜査
5月31日関西合同労組大阪支部の組合員で相談員(東大阪担当) の沼田君が逮捕され、自宅、組合事務所や委員長の自宅、組合車両など 10 カ所以上の大規模な強制捜査がおこなわれた。 そこは、労働相談、貧困や失業への取組み、軍港化反対運動、 無農薬の野菜販売を取組むNPO法人などの事務所でもある。 そこに大量の警察官が動員され捜索おこなったのである。
大阪支部事務所 大阪市港区磯路2-3-9 電話06-6572-0130 FAX 050-3676-3870 (2010年6月6日)
大阪府警が暴処法で組合員を不当逮捕(5月31日) 沼田君を今すぐ釈放しろ! 検察・裁判所は組合弾圧に手を貸すな!
「でっち上げ弾圧を許さないぞ!沼田君を今すぐ釈放しろ!」 6月2日曽根崎警察署前での抗議行動
これを指揮したのは大阪府警警備部という公安・組合弾圧の専門部であり、 今回の逮捕も労働組合弾圧そのものである。
労働相談の会話に介入して 「脅迫」をでっち上げ
昨年11月沼田君が立て替えていた「部屋の整理と引っ越しにかかった費用」を組合員に請求したこと、それも電話で話したことが組合の「脅迫」犯罪だというのである。 とんでもない!組合弾圧の目的のためにだけに無理矢理にこじつけたものである。
組合自治への警察の不当介入する悪法=暴処法
労働組合の労働相談、組合員同士の会話や議論に介入して、 これを「集団的脅迫」だというのだ。 こんなことを許したら,警察や企業が気に入らない労働組合にすぐ介入して逮捕することができる。 憲法28条で保護する組合活動をまるごと犯罪にしてしまう。 暴処法は、こんなに恐ろしい法律なのだ。
不当逮捕のねらいは組合つぶし
関西合同労組は生活、労働相談に取組み、一人でも入れる地域労働組合であり、 非正規労働者問題に取組み、貧困や首切りと闘う組合だ。
こうした組合運動を弾圧するために今回の事件がでっち上げられた。 大阪府警の地域合同労働組合弾圧をゆるすな! 沼田君を今すぐ釈放しろ! 検察、裁判所は警察のいいなりになって、組合弾圧に手を貸すな!
暴処法 (暴力行為等処罰に関する法律)
1926年(大正15年)に組合運動や農民運動、解放運動、市民の反戦闘争を弾圧するためにつくられた。 最近警察は闘う組合や運動に適用しようとしている。 関西では今回20数年ぶりに労働運動に適用された。
抗議先 ★大阪府警察本部(警備部) 大阪市中央区大手前三丁目1番11号 電話06-6943-1234(代表) ★大阪地方検察庁 電話06-4796-2200
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