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ジャマイカが女子4×100m制覇、第14回世界陸上

  • 2013年08月19日 08:57 発信地:モスクワ/ロシア
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第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)、女子4×100メートルリレー決勝。勝利を決め歓喜するジャマイカのシェリー・アン・フレイザー・プライス(Shelly-Ann Fraser-Price、2013年8月18日撮影)。(c)AFP/KIRILL KUDRYAVTSEV

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【8月19日 AFP】第14回世界陸上モスクワ大会(14th IAAF World Championships in Athletics Moscow)は18日、女子4×100メートルリレーの決勝が行われ、ジャマイカが41秒29で優勝を飾った。

 2位にはフランスが42秒73で、3位には米国が42秒75で入った。

 結果、ジャマイカのシェリー・アン・フレイザー・プライス(Shelly-Ann Fraser-Price)が、史上初めて同一大会で個人100メートルと200メートル、そして4×100メートルリレーの3種目を制した女子選手となった。

 フレイザー・プライスは16日に行われた女子200メートルを制覇したことにより、ジルケ・グラディッシュ(Silke Gladisch、東ドイツ)氏とカトリン・クラッベ(Katrin Krabbe、ドイツ)氏に続き、史上3人目となる同一大会での女子短距離2冠を達成した。

 グラディッシュ氏は1987年のローマ(Rome)大会の女子4×100メートルリレーで銀メダルとなり、クラッベ氏は1991年の東京大会で銅メダルに終わっている。

 一方、前大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)の覇者で、昨年のロンドン五輪では世界記録を更新して金メダルに輝いた米国チームは、第2走者のアレクサンドリア・アンダーソン(Alexandria Anderson)と第3走者のイングリッシュ・ガードナー(English Gardner)がバトンパスに失敗。これが引き金になって2連覇とはならなかった。

 助走スタートを早まってしまったガードナーは、アンダーソンからバトンを受けるために一度立ち止まることを強いられた。しかし立ち止まったことでガードナーの勢いは衰えてしまい、アンカーのオクタビウス・フリーマン(Octavious Freeman)にバトンが渡る頃には、ジャマイカの勝利が確実となっていた。(c)AFP

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