2013年08月16日

府中の名店と地元の老舗

/爽亭登戸店にて冷し海エビのかき揚げ天そば/ふくみみ@分倍河原にて特製中華そば/居酒屋五郎兵衛/桂林@秦野市にて肉ソバ/

 大抵は箱根そばで朝食を食べることが多いのですが、今日はJR登戸駅至近の爽亭登戸店にしました。
 特別に夏だからと言うわけではなさそうですが、冷し海エビのかき揚げ天そば480円、朝からこの値段は豪勢だな。
 かき揚げはかなり揚げ置かれていたみたいで、桜えびの風味以前に天ぷらとしてどうよという話。
 しかしして店長さんの麺茹ではピカイチ、しっかりとエッジを感じられるお蕎麦、いつでもこの麺茹でであって欲しいぞ。

 お昼は移動中に途中下車してふくみみ@分倍河原、自身の日記を遡ってみると2009年11月以来の訪問です。
 店先には数人の外待ち客が並んでいて、出来るだけ人が写真に入らないように人が掃けるまで少し待ちましたが、炎天下で待つには限度があります。
 営業時間は昼間の11:30から14:30までの3時間、手伝ってもらう店員さんを雇わずに全て店主さん一人で仕込み作業をされているため、昼間しかお店を開けられないとのこと。

 しかも日曜月曜は定休日、来週の火曜から木曜は臨時休業というか夏季休暇とのことです。
 軒先に身体をすり寄せて日陰に入りながら店内をのぞき見ると、厨房を取り囲むL字カウンターは10席、右手窓側には待ち合い席10席、と。
 外は暑いので1分でも早く店内で涼みたいけどカウンター席が近いので遠慮し、券売機の先の待ち合い席が空くまで待ちます。
 5分ほどで券売機、前回訪問時と全く変わらない中華そば、特製中華そば、大盛中華そば、大盛特製中華そばのラインナップ。

 醤油だとか塩だとか、チャーシューメンとかつけ麺とか、そういうラーメン屋とは次元の違うお店。
 トッピングは煮玉子のみ、サイドメニューは辛味ご飯、豚まぶしご飯、ライス、夏季限定のとまとカレーご飯。
 特にBGMは無くて店員さんの挨拶の声やラーメンを啜る音だけが響く店内、誰もが落ち着く雰囲気ですね。
 待っている間に店主さんのお母さんとおぼしき店員さんに食券を渡し、程なくしてカウンター席に案内されますので、清水器でお水を汲んでから椅子に座ります。

 ちょうどラーメンの調理が見える席でして、見るとはなしに調理を眺めていると、ラーメンドンブリには醤油ダレと茶褐色に濁ったスープを入れていただけで、魔法の白い粉は入れていませんでした。
 ラーメンのことはよく知りませんけど、調理の段階で化学調味料(旨味調味料)を入れなければ「無化調」なのかな、醤油ダレの調合過程で化学調味料を入れていても分からない(食べてみればある程度は分かる)けれどね。

 ほどなくしてカウンター台越しに特製中華そば800円、中華そばは600円です。
 特製は無印にチャーシューを2枚加え、煮玉子をトッピングしたメニューでベースは同じ、箸を差しいれて麺を持ち上げ、先ずは香りを楽しみます。
 スープは鶏ガラ、豚ガラ、野菜などを丹念に煮出した飽きのこない味わい、美味しいですねぇ、実に美味しい。

 極細麺はここまで細くしなくてもいいんじゃないかと思うほどですが、スープにぴったり寄り添う味わいで、やはりこの細さが必要なのかと。
 トッピングはバラ肉チャーシューが3枚、細く割いたメンマが数本、刻みタマネギ、板海苔、そして煮玉子。
 ゆっくりゆっくり頂きましたが、あっという間に食べ終わってご馳走様でした。

 蝉ってこんなに大きな音で鳴かないと、相手の蝉に聞こえないのかな。
 相当、耳が悪いぞ。
 蝉ってこんなに小さい目で木々や葉っぱにぶつからずに飛べるな。
 相当、目がいいぞ。

 夜は上板橋に行こうと思っていましたが、中々仕事が終わらずに諦め気味になった辺りで友達から連絡があったので仕事をほっぽり出して(正確には土曜日に回して)退社。
 居酒屋五郎兵衛、年に一度くらいは飲みに来る店、ガランとした店内にぽつんと友達一人。

 まるで刑事ドラマのワンシーン、他の客を全て引き払って刑事と犯罪組織のトップとが手打ちする感じ、感じなだけでカウンター内には大将と女将さん(ご夫婦ではありません)がにこやかに迎えてくれます。
 生ビールと共に頂いたのはヒラマサとマグロの盛り合わせ、二品以上を注文すると1つのお皿に盛り付けてくれます。
 ヒラマサがどんなお魚かは各自でお調べいただくとして、山葵醤油で美味しく頂きます。

 ビールを飲み終わったので日本酒の真澄。
 このお店ではレモンサワーを頼むことが多いので、日本酒を飲んだのは初めてかも。

 刺身を食べ終わったので、店内を見渡して若鶏の唐揚げ。
 いわゆるザンギですが、ザンギという呼称が世間に広まることを良しとしない多くの制約や制限があるため、お店の人はザンギと言っていましたけどブログで公開する承認を取り忘れたので、ザンギではなく若鶏の唐揚げです。
 揚げる前の鶏肉に醤油やニンニク、塩胡椒で味付けし、薄手の衣で綺麗に揚げてあってとても美味しい。

 柳ダコとカツオのたたき。
 まあ、カツオのたたきは池袋で本物を何度も食べていますけれど、この店のたたきも中々です。
 タコは美味しかったけど、産地の違いによる味の違いまでは分かりません。

 さて、飲み終わったら場末のスナックに、と思ったらお盆休み。
 詳しいことは知らないけれど、ママさんが実家に帰るのでお休みを取るらしい。
 なので、仕方なく桂林@秦野市にで私的二次会、大抵は先客がいるのですが今夜は貸し切り。

 この店ではビールを飲みたければ自分でビールを冷やしてあるケースから取り出さなければならない。
 取り出すのを躊躇していると、「そこから好きなの(ラガー、一番搾り、スーパードライ)を取って」と言われる。
 以前は簡単な付き出し(殆どがキュウリの漬け物)が出てきたのですが、いつの間にか止めてしまったみたい。

 アテに餃子とシュウマイ。
 お店が流行っていないからではなくて、(おそらく)店主さんのポリシーで、オーダーが入ってから用意してある餡を皮で包んで焼いたり蒸したりしている。
 いわゆる手作り、作りたて、なのですが、だからといって特別に美味しいワケじゃなくて。
 いや、私は食べ慣れてしまっていだけで、実際はかなり美味しいのかも知れません。

 日付が変わったところでマスターにもビールをご馳走して、〆のラーメン。
 全メニュー制覇に向けて着々と進んでいるのですが、今夜は一休みして冷し中華を食べようとお願いしたら、食材の仕入れの関係で今夜は作れないという。

 そろそろ食べたラーメンと食べていないラーメンの区別が付かなくなってきたな、と思いつつ、私は肉ソバ850円、友達は広東メン850円。
 肉そばと商品名からイメージする麺相は、ドンブリから溢れんばかりの豚バラ肉ですが、そんな昨今のラーメンシーンなどどこ吹く風、豚バラ肉を餡でまとめてからラーメンに乗せてあります。
 広東メンとどこが違うのかが激しく疑問ですが、心で思うのと言葉にするのは大きな違い、疑問に思うだけであんかけラーメンは好きなラーメンなので問題無し。

 野菜はピーマン、ニンジン、タマネギ、などなど、醤油ダレベースのスープで美味しく頂きます。
 麺は他のラーメンともちろん共通の細麺、するすると食べ進めます。
 広東麺はいわゆる中華餡を掛けたラーメンで、お店によっては五目ラーメンと呼ぶ場合もあります。
 中華餡の野菜はハクサイ、ニンジン、モヤシ、キクラゲとたっぷり入っています。
 明日が休みだから途中からおろしニンニクを入れてさらに美味しくして頂きました。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(10) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
「ザンギという呼称が世間に広まることを良しとしない多くの制約や制限」
なんてあるんですか?
前にも書かせて頂きましたが、ザンギとは北海道の料理で鳥の唐揚に似た食べ物で
(唐揚の一種と言っても良いと思います。)
ザンギを鳥の唐揚と言うのは間違っていないと思いますが、北海道に無関係の場合、
ザンギと言うのは間違っています。
他人の指摘を素直に受け入れることの少ないふらわさんなので、今後も変わらないとは
思いますが、できればご理解の上、そういった言葉を使われると良いと思います。

ただ、今回の場合は、お店側が「ザンギ」と言っているのですから、そのまま載せるべき
ではないでしょうか。
勝手に違った呼称で書いてしまうと、お店の考えに反することになりますし、
とても失礼です。

許可を取っていないから「鳥の唐揚」ではなく、許可と取っていないならそのまま
「ザンギ」とするべきです。
Posted by 南 at 2013年08月17日 17:32
同じ日に同じ登戸でニアミスしてますね!
行きは立川に行くのに南武線で10時半頃に通過しただけで
帰りは13時半頃そばの多摩川で休憩しちゃいました。

そのうち何処かでバッタリな予感がしてきました(嬉)

Posted by at 2013年08月17日 18:24
ふくみみさん、美味しいですよね。
スープまで全部飲んでもらえるとお店の人も幸せだと思います。

辛さ自慢のラーメン屋さんに、辛いもの大好き自慢のお客さんが行列を作っても
スープまで全部飲む人ってそんなにいないですよね (*^_^*)!

激辛カレーを頼んでご飯だけ食べて激辛カレー完食しました!って人がいないのに
ラーメンではスープを残しても許される習慣がスッキリしないです。

ふらわさんはラーメンのスープは残す派ですか?
(よっぽど不味いラーメンは除く)
Posted by tomoco at 2013年08月17日 19:50
ふらわさんこんばんわ^^久しぶりにコメント書き込んでみますね

らーめんの写真相変わらずお上手に撮れていますね
わたしはなかなか店内で恥ずかしいため写真とれないんですw ブログやってみたいのですが(汗


ところで私が書き込んだコメントなぜ消されてしまったのでしょうか?
ていねいにコメントしているつもりだったのですがきっと至らない所があったのでしょうね

もちろんふらわさんのブログですので ふらわさんの自由なのですがちょっとショックでした;;

きのうとってもいい鰹をいただいたので久々に塩タタキつくりました
もちろん冷たいビールとたっぷりの薬味w連休の連中本で疲れた胃には優しくてぴったりでしたよ


いよいよ馬場・目黒周年祭ですね ふらわさんはいかれるのでしょうか?
わたしのお気に入り馬場のため朝早く行くつもりです 常連さん達いますが頑張ってきますね^^


Posted by みう at 2013年08月18日 00:03
南さん

 コメントありがとうございます。
 ザンギの表記や定義について、承認しないコメントもありますし、ミクシィやフェイスブックで直接苦言を呈してくる人もいます。
 逆に「鶏のから揚げだったらどれでもザンギでいいですよ」とおっしゃる方もいます。
 他人の指摘を受け入れないとおっしゃいますが、色々な人の意見を聞いて自分なりに判断して書いています。
 まあ、南さんにとっては自身の意見が通らないから「せっかく親切に教えてやっているのに」と思われるかも知れませんが。
 南さんには南さんの判断基準があるでしょうけど、私には私の判断基準があります。
Posted by ふらわ at 2013年08月18日 11:07
桜さん

 そうですね、どこかでばったりお会いできると嬉しいですね。
Posted by ふらわ at 2013年08月18日 11:08
tomoco さん

 ふくみみさんに行かれたことがあるんですか、それはそれは。

 考え方の違いでしょうけど、ラーメンに限らず、お蕎麦もうどんもお汁は残される人が殆どです。
 日本蕎麦はそば湯で蕎麦つゆを飲む場合もありますが、残される方が多いと思います。
 麺類だけでなく、焼き肉定食や焼き魚定食などのご飯、天丼やかつ丼のご飯を残しても全くおかしくありません。うな重でさえご飯を残す人がいます。
 お寿司のしゃりを残される方は滅多にいないけど、しゃりだけでお腹いっぱいまで食べることは稀だからではないでしょうか。
 日本のカレーライスはインドのカレーとは全く別の料理ですけど、サフランやナンを残される人はよく見かけます。
 何が許されて何が許されないのでしたっけ、出された料理はスープまでも全部食べる(飲む)べきと言う話ですか。おでんの汁も?おしるこの汁も?きなこ餅のきなこも?

 ラーメンのスープは旨い不味いに関係なく飲み干すことが多いですけど、飲み干した後のドンブリが汚いことが多いので、写真は公開していません。
Posted by ふらわ at 2013年08月18日 11:28
みうさん

 コメントありがとうございます。
 連休の連中本とは凄いですね、私は中々連中本できません。
 塩たたき、美味しそうだなぁ、どこかの居酒屋でやってくれないかな。
 馬場店と目黒店の周年祭、日程的に厳しそうですので、皆さんによろしくお伝え下さい。
Posted by ふらわ at 2013年08月18日 11:31
ふらわさんはラーメンのスープを残す派かどうか聞いただけですけど
何か気に障りましたか?
Posted by tomoco at 2013年08月18日 18:35
tomocoさん

 そうでしたか、申し訳ありませんでした。
 コメントの方、後で消しておきます。
Posted by ふらわ at 2013年08月18日 23:16
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