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韓国料理店など五輪招致支援
8月17日 20時8分

韓国料理店など五輪招致支援
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夏のオリンピックを東京に招致する活動を盛り上げようと、東京・新宿のコリアンタウンにある韓国料理店の団体がスタンプラリーなどの支援イベントを始めました。

このイベントを始めたのは、東京・新宿区の新大久保にある韓国料理店や商店など60余りの店舗です。
日本最大規模のコリアンタウンがある新大久保では、在日韓国・朝鮮人に対して差別的な発言を繰り返す、いわゆる「ヘイト・スピーチ」が一部のグループによって繰り返され、韓国料理店の売り上げが減るなど影響が出ています。
このため韓国料理店などは、2020年夏のオリンピックの東京への招致を後押しし、日本社会との共存を望む自分たちの立場をアピールしようとイベントを企画しました。
初日の17日は、店の経営者らが東京のオリンピック招致委員会が作ったポスターおよそ500枚を店の入り口に貼りました。
また、イベントに参加する60余りの店のうち3か所でスタンプを押すと、のりやお茶などの景品がもらえるスタンプラリーも、17日から6日間の日程でスタートさせ、訪れた人たちは早速スタンプを押して回っていました。
イベントを主催した「民団韓食ネット協議会」の副会長で、韓国料理店を経営するキム・ドクホさんは、「デモをする人には東京でオリンピックを開くのにふさわしい行動を求めたい。日韓関係が良くなるよう、民間レベルで取り組んでいきたい」と話していました。

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