2013年03月30日
陸前高田の新1年生に文房具
区役所における陸前高田物産展収益金で同市に住む新1年生に文房具をプレゼントした優空の会の宮脇さんからメールをいただいた。原文のまま紹介する。
1月21日、南区役所を皮切りに始まった各行政区における陸前高田等の物産販売での収益で 購入した文房具のセットを、陸前高田市の新1年生124人に届けてまいりました。
昨秋以来の陸前高田でありましたが、復興へ向け、建設重機が多数稼働していました。飲食店、商店、水産加工場など、徐々にではありますが昨秋より活気が出てきたように感じました。しかし、生活の不便さはまだまだ変わりがないのかな〜との感じはしました。
逆境にありながら、地元の為に何ができるのかを考えて行動している方々に頭が下がる思いと、東北人の強さを見せていただきました。
また、震災後2年が過ぎ、被災地では、明と暗がはっきり分かれて来ているとの話しも聞くことができました。
前向きに行動している人が明とするなら、暗は、義援金、生活保護費がもらえるがために、仕事をしなくても生活が成り立つ状況になり、遊び暮らしている人が大変増え、求人しても誰も面接に来ないと嘆く業者もいました。被災地における課題の一つになるのかな〜と実感させられました。
「名古屋市の方々には、言葉にならない程の支援をいただき感謝しています。中学生を名古屋によんで職業体験させてもらったり、今回も新1年生に文房具をおくっていただきました。子ども達には、辛いけど、1人じゃないんだよって、希望を与えてくださったと思います。」との言葉を市民を代表して、市長からいただきました。
つづいて、「10年20年後には、名古屋の支援をいただいた今の子ども達が、優しく思いやりのある大人に成長して、陸前高田市を背負ってくれることになるでしょう。それまで今の大人ががんばるだけです。」と、前向きな気持ちも言葉にしていただき 優空の会も もっと がんばって、将来ある子ども達を応援していこうと 今一度 気合いを入れられたひとときでもありました。
これからも継続して がんばっていきますの、ご指導よろしくお願いします。
この記事へのコメント
急遽、私用で行けなくなってしまった山崎さんの分まで、頑張って頂きご苦労様でした。
きっと新1年生の子供達も喜んだろうと思います。
東北復興に寄与する「優空の会」の、益々の発展を祈念いたします。
ところで二年前の大地震を東日本大震災と呼ぶことに違和感を感じてます。東日本とつくと何か名古屋では他人事になってしまいます。平成の時代に南海トラフ地震が来るかもしれませんが、二年前の地震は平成大地震と呼んでもイイのではないかと思います。
購入させていただいた食材で味噌汁を作り、いただいた際に色々と感じることがありました。わずかに残された麹。そこには東北の方々の強さや思いがあると感じました。その思いが麹を生き残らせたのだと思います。
人生とは苦節が襲ってくるものですが、どんな悲しみにも必ず終わりがあると思います。ですので、皆が立ち上がり、協力し合えば必ず復興ができると、私は信じております。
物産展の食材は、どれも生産者のこだわりや誇りがあり、必ず復興をさせてみせるという思いの詰まったの味がするものです。まだまだ多くの方に知っていただく機会があるといいですね。そしてそれらが、気づけば善の連鎖を起こすきっかけになると思います。
さて、話は変わりますが…今日は本当にビックリしましたよ。たまたまエレベータのボタンを押し間違えたのに気づかず、扉が開いたら…本当にドッキリか何かかと思いました(笑)
しかし今思えば、疲れていた私がボタンを気づかずに押したのは、この世を司る何かが私を横井先生にお会いさせていただくためにしてくれたのではないかと感じております。神様はイタズラ好きなんですね(笑)
市長選も告示日が迫ってまいりました。本日、開所式もあったそうですね。お昼にあるお方から伺いました。
南区だけなら知名度もありますが、今回は名古屋市全土です。ですので、どんどん燃えて目立ってください。火の粉が舞うぐらいに燃え上がれば、その火の粉がどんどんと広がっていくものです。それが支援の広げ方です。
相手は強敵。モンスターと言うより、ある意味、神でしょう。
ですが、立ちはだかるのが神ならば、神をも切り裂く鬼となれ！その意気込みで頑張りましょう！
追記：とある南区民は謎が多いですが、割とやる男ですよ(笑)
2.大吾さん、そうですね。何百年〜何千年に1回の規模というのなら、平成大震災でもいいのかもしれません。将来の方々に名前はお任せしましょう。
3.南区民さん、いやあ、驚きましたね。エレベーターの扉があいて、とある南区民さんが出てくるとは...また、今日も消防団の会合でお会いする可能性が高いと思いますが...