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花火大会爆発事故 44歳女性亡くなる8月17日 18時10分
京都府福知山市の花火大会の会場で起きた爆発事故で、全身にやけどをして手当てを受けていた44歳の女性が亡くなりました。
警察は、露店の男性が、ガソリンが入った容器の中の圧力を下げずに、ふたを開けたため広い範囲に飛び散り、爆発につながったとみて業務上過失致死傷の疑いで捜査しています。
15日の夜、京都府福知山市の花火大会の会場で起きた爆発事故では、見物客など60人がけがをしました。
このうち、全身にやけどをして病院で手当てを受けていた京都府京丹波町の竹内弘美さん(44)が17日、亡くなりました。
警察と消防のこれまでの調べで、最初の爆発が起きる前、露店の自家発電機の燃料として使われていたガソリンが、広い範囲に飛び散っていたことが分かりました。
ガソリンは、花火の見物客が座っていた11段ある石段のいちばん上にまで達していたということです。
警察は、露店の男性が、予備のガソリンが入った容器の中の圧力を下げずに、ふたを開けたため広い範囲に飛び散り、爆発につながったとみて業務上過失致死傷の疑いで捜査しています。
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