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村田諒太プロデビュー戦いきなり“御前試合”
2013年08月17日 16時00分

 ロンドン五輪ボクシングミドル級金メダリストの村田諒太(27=三迫)が、プロデビュー戦(25日、東京・有明コロシアム)に向けた公開スパーリングを行った。現役の東洋太平洋同級王者・柴田明雄(31=ワタナベ)との注目の6回戦。なんと、村田が契約を結ぶ「トップランク」社のドンで世界的大プロモーターのボブ・アラム氏(81)の緊急来日が決定。直々に視察する「御前試合」となることが本紙の取材で明らかになった。

 

 トップランク社は現代ボクシング界のスーパースター、マニー・パッキャオ(34)やノニト・ドネア(30=ともにフィリピン)に、古くはモハメド・アリ氏(71=米国)とも契約。そのドンでもあるアラム氏が、直々に金メダリストを視察に訪れることになった。

 

 アラム氏は「特別なものを持っている選手」と6月に米ロサンゼルスで行われた契約会見の席でも村田を絶賛している。これまでは日本人の契約選手がいなかったため来日経験はそれほど多くはないが、今回は米国でも層の厚いミドル級の五輪金メダリストの試合。御年81歳のドンが、わざわざ太平洋を越え直々に秘蔵っ子のデビュー戦を観戦することを決めた。

 

 村田にとっても、この「御前試合」は重要な意味を持つ。村田は25日の柴田戦を含めた3試合を日本国内で行い、その後は米国に拠点を移す青写真を描いている。本場でのプロモート、マッチメークを担うのは当然、アラム氏率いる「トップランク」。アラム氏は契約会見で「3年以内には世界タイトルに挑戦させたい」と話しているが、同氏にどんな試合を組んでもらえるかが「世界」への道筋に影響してくる。このため、ドンに対しての第一印象が重要になってくるのは言うまでもない。

 

 村田は今月10日まで、米ラスベガスで約1か月の合宿を行い、100ラウンド近いスパーリングを消化。「すべてが順調。いい準備ができて、日々充実しています」と明るい表情で話した。

 

 ただ、村田が頂点を極めたアマチュアのボクシングはヘッドギアを着用しての3Rだった。ヘッドギアを着けず、6Rの長丁場は未知の世界。さらに相手は現役東洋太平洋王者という厳しい条件が揃うが、アラム氏のお眼鏡にかなうファイトを見せられるかどうかによって、今後のボクシング人生を左右されるといってもオーバーではない。

 

「強い相手とやって、勝利を重ねて初めてプロになって成功したといえると思う」と話した村田。「サクセス・ロード」を歩むためには、デビュー戦開始のゴングから、一瞬たりとも油断はできない。

 

 





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