鷹先発陣に必要な「摂津化」とは
2013年08月17日 16時00分
逆転優勝を狙うソフトバンクが深刻な先発投手陣のコマ不足に悩まされている。
前週までいた先発投手6人のうち、寺原が故障離脱し、岩崎、大場は序盤でのKOでローテ落ち。残る摂津、帆足、武田に加えて7月末に育成選手から上がったばかりのバリオスを“一の矢”として起用するしかないが、それでもまだ2枠足りない状況に、秋山監督も「悩むねえ。どうしようかなあ。どうしよう…」と困り果てている。
高山投手コーチは「この残り試合数になってくると(投球の)技術どうこうよりメンタルの方が大きいと思う」と精神的なタフさを持った投手を優先起用する方針を打ち出すが、そんな中で求められているのが先発陣の“摂津化”だ。
チーム関係者はこう話す。「摂津がリリーフの時から成績を残し続けているのはなぜか考えてみてよ。技術面もあるけど、そこは大きな差じゃない。何よりの理由は気持ちの強さがあるから。常に1人で投げ切るつもりでマウンドに上がるし、体もキツイはずなのに首脳陣がストップをかけない限り、絶対に弱音を吐かない。そういう部分を少しでも学んでほしい。ツメのアカでも煎じて飲んでほしいよ」
WBCでリリーフ起用されながら、大会出場選手で唯一の開幕投手を自らの意志で果たすなど、エースのプライドと気骨を強く持つ摂津。精神的にもろい投手が多いとあって、マウンド度胸や登板への覚悟を聞くなどして見習ってほしいというわけだが、ここからの奮起に期待できるかどうか…。
【新着記事】
「コミックマーケット84」美女ギャラリー
8月10日~12日、東京・有明の東京ビッグサイトで日本最大の同人誌即売会「コミックマーケットコミケ84」が開催。暑い会場をさらに熱くした企業ブースにいたコスプレ美女たちの写真ギャラリーです。
8月10日~12日、東京・有明の東京ビッグサイトで日本最大の同人誌即売会「コミックマーケットコミケ84」が開催。暑い会場をさらに熱くした企業ブースにいたコスプレ美女たちの写真ギャラリーです。
富山GⅢ瑞峰立山賞争奪戦 長塚が通算8回目の記念優勝
13日に行われた決勝は、川村晃司を警戒して池田勇人が赤板から先行。4車で結束した関東ラインの有利さを生かした長塚智広が川村のまくりを止めてから抜け出し優勝。昨年12月伊東以来、通算8回目の記念優勝を決めた。レース後の直撃を動画でお届けします。
13日に行われた決勝は、川村晃司を警戒して池田勇人が赤板から先行。4車で結束した関東ラインの有利さを生かした長塚智広が川村のまくりを止めてから抜け出し優勝。昨年12月伊東以来、通算8回目の記念優勝を決めた。レース後の直撃を動画でお届けします。
鳴門GⅠ「第27回女子王座決定戦」金田幸子が初の栄冠
ボートレース鳴門で開催されたGⅠ「女子王座決定戦」(6〜11日)は、金田幸子(33=岡山)が1マークまくって初出場初優勝を遂げた。ゴール直後の喜びの声、表彰式、水神祭の模様をお届けします。
ボートレース鳴門で開催されたGⅠ「女子王座決定戦」(6〜11日)は、金田幸子(33=岡山)が1マークまくって初出場初優勝を遂げた。ゴール直後の喜びの声、表彰式、水神祭の模様をお届けします。