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2回目爆発もガソリン引火か…福知山・花火事故京都府福知山市の花火大会会場で15日夜、屋台が爆発し、60人が負傷した事故で、同市消防本部は16日、最初の爆発から数分後に起きた2回目の爆発も、ガソリンへの引火で起きた可能性が高いことを明らかにした。炎の特徴が、気化したガソリンが燃焼する場合と一致していたという。 最初の爆発について府警は、ベビーカステラの屋台の男性店主(38)(大阪市生野区)が照明用の自家発電機に給油しようとした際、携行缶から気化したガソリンが噴出、屋台の鉄板の火で引火したとみている。 市消防本部は16日の記者会見で、2回目について説明。現場で爆発を目撃した消防職員の話やインターネットに投稿された映像から、オレンジ色の炎が丸く大きく一気に広がり、黒煙が立ち上っていたことを確認した。霧状に気化したガソリンが燃える時の特徴を示しているという。 一方、焼けた屋台3店にはそれぞれ調理用のプロパンガスのボンベが置かれ、3本は調理器具との接合ホースが溶解していた。 府警は、漏れたガスに引火し、2回目の爆発が起きた可能性も捨てきれないとする。だが、市消防本部によると、ガスが漏れて爆発すると、炎は青く、大きなロウソクのように縦長に広がる形になり、今回の爆発の特徴とは異なるという。 府警と市消防本部は16日、合同で実況見分。府警によると、発電機と携行缶(約20リットル)が激しく焼け焦げ、両方ともふたが開いていた。府警はこれらのほか、屋台の鉄板やガスボンベ3本など、数十点を持ち帰った。 店主は、ベビーカステラと肉巻きおにぎり、飲み物の3店を出店し、いずれも爆発で焼けた。 府警は16日、負傷者らを支援する20人態勢の被害者支援チームを福知山署に設置した。 (2013年8月17日 読売新聞)
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