５回、本塁打を放った阪神・新井貴＝京セラドーム大阪（撮影・白鳥恵）【拡大】
両リーグ最多となる今季８度目のサヨナラ勝ち。巨人が敗れたことでゲーム差は７・５。前日３安打、この日は６安打の辛勝だったが、和田監督は「明日以降、何とか打線が奮起して、勝っていきたい」と攻撃陣を鼓舞。その思いは新井も同じだ。
「可能性のある限り、最後まであきらめずに戦います」
１７日のヤクルト戦に勝って、巨人が敗れれば自力Ｖが復活する。希望はある。全力を尽くすペナントは、まだ残っている。 （山田 結軌）
虎●Ｇ▲、虎▲Ｇ○でも復活！
◎…阪神は６月２９日の広島戦（甲子園）以来、１２球団トップとなる今季８度目のサヨナラ勝ち（２位は巨人の７度）。阪神の最多は０１年の１２度、セ・リーグ記録は６８年・巨人、９３年・ヤクルトの１４度
◎…新井のサヨナラ打は２０１１年４月２２日の横浜戦（甲子園、４ｘ－３）で九回二死一、二塁から右越え二塁打を放って以来、２年ぶり。広島時代を含むと自身８度目
◎…１７日に阪神が勝って、巨人が負けるか引き分けると自力Ｖが復活する。阪神が引き分けでも、巨人が敗れると阪神の自力Ｖが復活することになる
（紙面から）
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