女子２００、フェリックス棄権　フレーザープライス２冠

　【モスクワ共同】陸上の世界選手権第７日は１６日、モスクワで行われ、女子２００メートルはシェリーアン・フレーザープライス（ジャマイカ）が２２秒１７で勝ち、１００メートルと合わせた２冠に輝いた。男女を通じて単独史上最多の通算９個目の金メダルを狙ったアリソン・フェリックス（米国）は途中棄権した。

　男子５０００メートルはモハメド・ファラー（英国）が１３分２６秒９８で１万メートルに続いて優勝した。

　女子ハンマー投げはタチアナ・ルイセンコ（ロシア）が７８メートル８０の大会新記録で２連覇した。