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UPDATE 1-第2四半期の香港GDP、前期比+0.8%・前年比+3.3%

2013年 08月 16日 18:59 JST
 
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[香港 16日 ロイター] - 香港の第2・四半期の域内総生産(GDP)は季節調整済みで前期比0.8%増加した。中国の景気鈍化の影響を、消費支出の力強さが補った。

GDPは前年比で3.3%増。GDP成長率は、第1・四半期の改定値2.9%から加速した。

ロイターがまとめた6機関の第2・四半期のGDP成長率予想は、前年比2.95%だった。

第2・四半期の財の輸出は実質ベースで前年比6.2%増。伸び率は第1・四半期の8.8%から鈍化した。

香港特区政府の声明によると、先進市場が引き続き振るわず、第2・四半期に米国や欧州連合(EU)、日本向けの輸出が前年比で緩やかに減少した。さらに、中国本土、台湾、シンガポールを含む主要なアジア市場向けの輸出がやや鈍化したという。

香港のGDPは第1・四半期に前期比0.2%増加していた。

第2・四半期は民間支出が前年比で4.2%増加した。雇用市場の状況が良好なことが背景。

DBSグループ・ホールディングスのエコノミスト、Lily Lo氏は「民間消費が香港のGDPの約60%を占めるため、引き続き経済を支えるようになる」と述べた。小売売上高と民間消費が力強い限り、香港は今年に約3.5%のプラス成長を達成する見通しだとしている。

香港当局は今年のGDP成長率見通しを1.5─3.5%から2.5─3.5%に修正した。2012年はGDPが1.5%拡大していた。

 
 
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*統計に基づく世論調査ではありません。