香港:4~6月GDP、前期比0.8%増-市場予想超える伸び
8月16日(ブルームバーグ):香港では消費支出と投資が好調で、4-6月(第2四半期)の域内総生産(GDP)が市場予想を超える伸びとなった。香港当局は年間成長率見通しの下限を引き上げた。
当局が16日発表した4-6月期GDP は前期比0.8%増と、1-3月(第1四半期)の0.2%増から伸びが加速。ブルームバーグ・ニュースがエコノミスト10人を対象にまとめた調査の中央値では0.5%増が見込まれていた。
前年同期比でも3.3%増と、1-3月期の2.9%増(改定値)を上回る成長となった。市場関係者17人を対象とするブルームバーグ調査の中央値では3.2%増と見込まれていた。家計支出は4.2%増え、インフラ事業などで投資が回復した。
当局は今年の成長率を2.5-3.5%と想定。5月時点では1.5-3.5%と予想していた。
記事に関する記者への問い合わせ先:香港 Alan Wong awong478@bloomberg.net
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更新日時: 2013/08/16 19:12 JSTニュース一覧
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