【ロンドン=欧州総局】16日午前のロンドン株式相場は横ばい。FTSE100種総合株価指数は午前10時現在、前日終値に比べ0.86ポイント高の6484.20で推移している。前日の大幅下落の後だけに小動きで推移するなか、値上がりと値下がり銘柄数はほぼ拮抗(きっこう)。
鉱業株が全面高。前日の金と銀の価格上昇を受けて、フレスニージョは6%高、ランドゴールド・リソーシズは4%超の上昇。
前日に大きく下げた反動で住宅建設のパーシモンも高い。
石油・ガス開発のタローオイルと保険のオールド・ミューチュアル、メディアのITVも買われている。
半面、銀行株は軒並み下がっている。ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)の下げが目立つ。
建設資材のCRHとウォルセリー、航空のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)も売られている。
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