メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

(@韓国・陜川)「韓国のヒロシマ」から

写真:「陜川原爆被害者福祉会館」の一角にある「慰霊閣」。8月6日は早朝から門が開けられ、犠牲者を悼む人が相次いで訪れた=慶尚南道・陜川郡、中野晃撮影拡大「陜川原爆被害者福祉会館」の一角にある「慰霊閣」。8月6日は早朝から門が開けられ、犠牲者を悼む人が相次いで訪れた=慶尚南道・陜川郡、中野晃撮影

写真:原爆犠牲者の追悼式に先立ち、「慰霊閣」では地元の被爆者代表らが伝統の祭事を執り行い、犠牲者の安らかな冥福を祈った=陜川郡、中野晃撮影拡大原爆犠牲者の追悼式に先立ち、「慰霊閣」では地元の被爆者代表らが伝統の祭事を執り行い、犠牲者の安らかな冥福を祈った=陜川郡、中野晃撮影

■特派員リポート 中野晃(ソウル支局)

 「韓国のヒロシマ」と呼ばれる山あいの町がある。南部の慶尚南道にある陜川(ハプチョン)。小高い山に囲まれた盆地に集落が散らばる。過疎化と高齢化が進む農村だ。

 地元の被爆者団体によると、韓国で登録されている約2600人の被爆者のうち約630人が陜川で暮らす。そのほとんどが広島での被爆者だ。韓国人被爆者のうち約6割が陜川出身ともいわれる。日本が朝鮮半島を統治した時代。朝鮮総督府が進めた土地調査事業で農地を失った貧農らが生活の糧を求め、親類らを頼って次々と広島に渡った例が多いという。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

「南シナ海行動規範」の策定をめぐる協議を受け入れた中国の狙いとは。

市場の撹乱分子か、バランサーか。謎が多く、得体のしれないヘッジファンドの仮面を剥ぐ。

「5・23ショック」の前後で、海外の中長期機関投資家は投資戦略をどのように変えたのか。

MBAを取得すれば、TOEICの点数が高ければグローバル人材…はもう古い?

日本の中東研究者に中東の動きを鋭く分析してもらいます。東京外語大の飯塚正人教授とアジア経済研究所の福田安志氏の定期コラムも連載中。

もはや「逃げ切り」できる世代などない、リストラを超えた衝撃の実態レポート。

注目コンテンツ

  • ショッピング高校野球グッズが熱い!

    木製バットのボールペン

  • ブック・アサヒ・コム戦争の記憶、後世に語り継ぐ

    日記や体験記 庶民の視点

  • 【&M】きょうは、何の日?

    美人と一緒なら、毎日が特別な日

  • 【&w】もうけた利益は何に使う?

    対談 伊勢谷友介×山崎亮

  • Astand革命か、クーデターか

    エジプトの7月3日「政変」

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014

朝日新聞国際報道部 公式ツイッター

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。