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甲状腺の病気村民らが学ぶ 平田で講演

福島民報 8月12日(月)9時52分配信

 甲状腺疾患専門病院の医師を講師にした「子どもたちの未来のために甲状腺についてみんなで学ぶ講演会」は10日、福島県平田村のひらたリハビリテーション・ケアセンターで開かれ、受講者が甲状腺の病気について学んだ。
 東京電力福島第一原発事故に伴う内部被ばく検査、甲状腺検査などを無料で実施している同村の公益財団法人震災復興支援放射能対策研究所(佐川文彦理事長・ひらた中央病院内)が主催した。石川郡医師会の共催。伊藤病院(東京)の伊藤公一院長と北川亘診療技術部長が講師を務めた。
 伊藤院長は、バセドー病など甲状腺疾患の種類と症状などを紹介した。北川部長は甲状腺の検査方法について解説した。村内外の約100人が受講し、熱心に聞き入っていた。

福島民報社

最終更新:8月12日(月)10時11分

福島民報

 
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