来年夏に予定される加古川市長選について、民主党の前衆院議員岡田康裕氏(38)=兵庫10区=が立候補を検討していることが15日、関係者への取材で分かった。周囲の動向を見極めた上で、最終判断するとみられる。
関係者によると、岡田氏は「国政での経験を地方行政で生かしたいとの思いはある」と話しているという。
岡田氏は神戸市出身で、加古川市在住。ハーバード大大学院修士課程修了。3度目の挑戦となった2009年衆院選で初当選し、党税制調査会事務局次長や事業仕分け第3弾仕分け人などを務めた。昨年12月の衆院選で落選した。
同市長選をめぐっては、市民団体会長の岸本勝氏(66)が共産党の推薦を受け、6月に立候補を表明。現職の樽本庄一氏(72)は立候補への態度を明確にしていないが、今期限りの勇退を視野に、地元財界と後継候補の人選を調整している。また、若手の経済人を中心に立候補を模索する動きもある。(小西博美、武藤邦生)
- 戦争の体験を次の世代へ。シリーズ「戦争と人間」。第2部は「神風特別攻撃隊徳島白菊隊」の元隊員の体験を届けます。 (戦争と人間 第2部 白菊の空)
- 見学できる食品関連工場が増えている。兵庫県内にある人気の工場を訪ねた。(探訪ひょうご食品工場)
- 夜明けの風景や、早朝から活動する人らにレンズを向けました。兵庫の「新たな顔」を、動画と併せて伝えます。(朝録)
- 農作物の生産現場を訪れ、懐かしさを感じさせる風景や新しい農の姿をクローズアップします。(大地の譜~農の歳時記)
- 神明あかふじ米 兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会
- 兵庫県内の少年野球チームが頂点を目指して競い合います。
- 時空レター お預かりします
- 大切なひと宛てに書いた手紙を、神戸新聞販売店が10年後にお届けする無料キャンペーン。