事件「熱い、熱い」泣き叫ぶ男児 現場ではトリアージも 福知山の花火会場2013.8.15 23:38

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「熱い、熱い」泣き叫ぶ男児 現場ではトリアージも 福知山の花火会場

2013.8.15 23:38
花火大会の会場となった由良川河川敷であった爆発事故の現場(奥)には、来場者の携帯がおかれていた=15日午後10時21分、京都府福知山市(山田哲司撮影)

花火大会の会場となった由良川河川敷であった爆発事故の現場(奥)には、来場者の携帯がおかれていた=15日午後10時21分、京都府福知山市(山田哲司撮影)

 「熱い、熱い」。花火大会の会場に、子供の悲鳴が響いた。京都府福知山市の花火大会会場で15日起きた爆発事故。目撃者によると、火柱は6、7メートルの高さにまで上がり、多くの人がやけどを負った。花火大会を楽しみにしていた住民たちは、「こんなことは初めて」と事故の惨状に目を疑った。

 現場近くで商店を営む男性(62)によると、爆発音を聞こえたのは花火大会が始まる直前の15日午後7時25分ごろ。「ボンという音とともに黒い煙が上がった」と話す。

 大会が始まる前触れの花火かと思い待っていたが、2度目に小さい音がした後、悲鳴が聞こえたのを聞いて、「何か大変なことが起こった」と直感した。商店前の道路は歩行者天国となり、当時は大変な人出だったが、爆発音から数分後には手足にやけどを負った人が集まり始め、駆けつけた救急隊員らが治療の優先順位をつけるトリアージを始めた。

 花火大会に訪れていた近くに住む会社員も午後7時半ごろ、「ボンッ」という爆発音を聞いた。直後に6、7メートルの火柱が上がり、数分後にもう一度、2、3メートルの炎が立ち上るのが見えたという。

 やけどの重い人はぐったりして動かない様子で、担架で救急車に乗せられ搬送されていったが、周辺に残された人も多く、近隣住民らが少しでも痛みを和らげようと、自宅から氷水を持ち出し、手当を行った。

 男性もポリ袋に氷水を入れ、5~6歳の男児の足を懸命に冷やしたが、男児は「熱い熱い」と泣き叫んでいた。

 男性は「長い間花火大会をみているが、こういった事故は初めて。楽しみにしている人も多かっただろうに、こんなことになって残念だ」と声を落とした。

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福知山花火大会の会場となった由良川河川敷であった爆発事故の現場=15日午後10時4分、京都府福知山市(山田哲司撮影)
花火大会の会場となった由良川河川敷であった爆発事故の現場=15日午後10時10分、京都府福知山市(山田哲司撮影)
花火大会の会場となった由良川河川敷であった爆発事故の現場=15日午後10時20分、京都府福知山市(山田哲司撮影)

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