最終更新: 2013/08/15 19:03

FNN各局フジテレビスーパーニュースニュースJAPANスピークスーパーニュース WEEKEND新報道2001

RSS

中南米出身男性の献血血液検査で「シャーガス病」を初確認

厚生労働省は、中南米出身の男性から献血された血液の検査で、中南米で流行している感染症「シャーガス病」が、日本で初めて確認されたと発表した。
厚労省によると、中南米出身の40代の男性から、2013年6月に採られた血液を検査したところ、シャーガス病の抗体陽性が確認されたという。
今回の献血分は、出荷が差し止められたということだが、男性は、これまでに、少なくとも9回献血をしていて、保存されていたものを検査したところ、いずれも陽性だったという。
9回分の献血は、赤血球製剤や血漿(けっしょう)製剤などに使われていて、厚労省では、日本赤十字社を通じて、使用実態などを調べている。
シャーガス病は、日本にいないカメムシの一種を介して感染するということで、10〜20年後に、1〜3割の人が心疾患や消化器疾患を発症するという。

(08/15 13:12)


[ high / low ]

「社会」の最新記事

最新記事

Facebook最新フィード
ニュースJAPANより

Today's Question

社会保障制度改革国民会議の最終報告書に盛り込まれた、現在暫定的に1割負担となっている70〜74歳の医療費を、法律通りに2割負担にする提言について、どう思いますか?

2割負担にすべき
1割負担が望ましいが、2割負担はやむを得ない
1割負担としている措置を据え置くべき
定率3割となる一定以上所得者の範囲を見直すべき
よくわからない

送信

結果をみる

投稿する

記事に対する意見・ご感想や情報提供はこちらから

映像の投稿はこちらから

スマートフォンアプリで「すぱにゅ〜クリップ」に動画・写真を投稿・閲覧できます

Windows Media Player」または「Flash Player」をインストールして、動画をご覧ください。

JASRAC許諾番号
6700101198Y45039