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業界最安と言われるサティスファクションにCD-Rのコピーを依頼したら、最悪の対応を取られました。
その対応を綴ります。

今回サティスファクションに頼んだのは、かなへびコンピ(CD-Rコピー300枚)。
若手の音源を集め、8月16日(金)〜18日(日)に開催するのBBOY PARKでコンピレーションアルバムとして500円で販売する予定でした。

問題になっているサティスファクションとは大阪にあるCDプレス会社です。

以後日付ごとに何があったかを追います。

■7月24日(水)
BBOY PARKの日付がわかったので、主催者のユッカは確実に15日(木)には手元に届く納期をサティスファクションに問い合わせました。
「8月5日(月)の午前10時までに、ご注文・ご入稿をお願い致します。」と返事がありました。

■8月2日(金)
「容量が大きい」「時間が長い」等の間違いでトラブルがあると困るので、ユッカは「このデータでCD-Rコピー可能ですか?」とサティスファクションに曲データを送りました。
サティスファクションからは「可能である」と確認を取りました。

■8月5日(月)
早朝に作成すべきCDのデータを入稿。
入稿時に「曲数」「各曲の時間」「各曲の容量」「全曲の時間」「全曲の容量」を明記しました。
入稿した曲データは金曜と曲順が違うものの内容は同じ物でした。

■8月11日(日)
依頼していたCD-Rがユッカの元に届きました。
1枚開封し試聴した所7曲しか入っていませんでした。1曲目に1曲目と2曲目の途中まで入り、2曲目は2曲目の途中からスタートとデータが完全に壊れていました。
サティスファクションは日曜休みなので、「急いで刷り直して木曜までに届けて下さい」お願いするメールを送信しました。

■8月12日(月)
安い業者なのでこんな事もあるだろうと思っていたユッカは最初は「こんな事もあるさ!キチンとカバーしてくれればいいさ!」位に思っていましたが、サティスファクションの担当者からの電話で考えを改めなければならないと認識しました。

ユッカ「困ります。もう一度作成して木曜までに送って下さい。」
担当 「明日からお盆休みなので無理です。」
ユッカ「ならCD-Rのバルクだけでも送って下さい。手作業で詰め替えます。」
担当 「無理です。」
ユッカ「なら、ジャケットだけでも刷って送っていただけますか?」
担当 「無理です。」
ユッカ「え…私も…賠償金…とかは言うつもりなんですが…これでは困ります…」
担当 「お盆休みなので」
ユッカ「返品します。お金はいつ返していただけますか?」
担当 「16日まで銀行が休みなのでそれ以降になります。」
ユッカ「ふむ…うーん…ジャケットを再利用できれば…」
担当 「ジャケットとスリムケース買い取りでよろしいですね?」
ユッカ「(えっ、買い取り?)…返品するとしたらジャケも全部するんですか?」
担当 「そうなります」
ユッカ「そちらに送ったら、ジャケットもスリムケースも皆ゴミになるわけですよね」
担当 「そうですね」
ユッカ「損害賠償を求めたい場合は」
担当 「弁護士を立てて下さい。」
ユッカ「…うーん…買い取れとは……とりあえずお幾らですか?」
担当 「上と相談して見積もりを出しますので少々お待ち下さい」

ろくな謝罪が無いどころか買い取れだと…!?弁護士を立てろだと!?
何が起きたのかわからないユッカに、更に追い打ちが…。
サティスファクションから送られて来た見積もりメールのジャケットとケースの価格は「23000円」でした。最初に払ったお金はジャケットとケースの他にCD-Rコピーと盤面印刷、包装込みで「37800円」。ミスがあって、やむなく買い取りをするはめになったとしては高すぎる金額です。

ユッカ「メール見ました。これ、定価ですか?」
担当 「いいえ、割引させていただいています。」
ユッカ「お幾ら割引いていただいたか教えていただけますか?」
担当 「今調べます…(間)…、お待たせしました。定価でした。」
ユッカ「割引一切していないんですか?そちらのミスでこんな事になっているんですよね?私、キチンと事前に色々確認致しましたよね?今、私馬鹿にされているのではと、非常に怒っております。本来なら賠償金が発生してもいい問題ですよ?」
担当 「割引できないか上と相談してきます。」
ユッカ「はい、お待ちしております」

定価と知り「誠意は無いのか…」と完全に思考停止しているユッカ。
電話を待っている間に銀行を調べたら、銀行にお盆休みなど存在しなかった。
ますますサティスファクションに不信感が募るユッカ。

そこにサティスファクションから折り返し電話が。

担当 「こちらのミスという事で3000円割引させていただきます。」
ユッカ「3000円ですか。」
担当 「はい」
ユッカ「これを一個一個手作業で開封して詰め替えないといけないんですよね。そして、CDは返品しなければならない…その手間賃は?」
担当 「あ、CDは返品しなくて結構です」
ユッカ「(えっ、ジャケットは買い取れ、CDは自分で始末しろってか?おかしい!)」
ユッカ「あの、これ、丸ごと返したらそちらのゴミになるわけですよね?」
担当 「そうですね」
ユッカ「じゃあ、お金とるのおかしくないですか?」
担当 「キャンセルするなら全部返品してもらわないといけないので…」
ユッカ「(やはり矛盾している…この業者、私を舐めてる!)」
ユッカ「あの、ジャケットもスリムケースもいりません。全部返品します。」
担当 「え?」
ユッカ「そういえば!銀行お盆もやってるじゃないですか!どういう事ですか」
担当 「あ、えっと、弊社が明日からお盆休みでして」
ユッカ「じゃあ今日振り込めばいいじゃないですか」
担当 「時間でもう振り込めないです。」
ユッカ「は?今振り込んだら明日の朝一にはこちらに振り込まれますよね???」
担当 「上と話しして折り返しお電話します」
ユッカ「わかりました。お待ちしております」

1時間過ぎたが連絡が無いのでユッカから電話をかけた。

担当 「はい、サティスファクションです。」

『話し合いするから待ってろ』と言ってた人が普通に電話出てきたのでますます不信感が(以下略)

ユッカ「商品をこちらで処分する事はできますか?」
担当 「できません。返して下さい。」
ユッカ「これはいつまでに返せばよろしいですか?」
担当 「今すぐ、です」
ユッカ「は?」
担当 「今すぐ、だって返品なんだから当然でしょう?」
ユッカ「……わかりました、入金が確認され次第お送り致します。」

※ちなみにサティスファクションは15日(木)までお盆休みで荷物が受け取れません。

ユッカ「あの、お話しにならないので上の方を出していただけますか?」
担当 「上の者は帰りました。」
ユッカ「何時に?」
担当 「18時半です。」
ユッカ「上の人と相談すると電話を切ったのですよね?何故18時半以降電話しなかったのですか?」
担当 「電話しましたよ。」
ユッカ「(この電話は)私からかけましたよね?」
担当 「はい」
ユッカ「何故電話しなかったのですか?」
担当 「…そうですね…あ、電話で上の者と話していたんです」
ユッカ「電話で、誰と」
担当 「社長です」
ユッカ「社長は何と」
担当 「こちらで対応するように」
ユッカ「なるほど、では貴方が先程弁護士を立てろと言ったのは、おたくの会社が弁護士を立てて得をすると思ったからですね?」
担当 「別のお客様から電話があるので失礼します(ぶつっ)」

以後担当からは連絡はありませんでした。

■8月12日(月)深夜
テンプレな謝罪文と「入金しました」と書かれていたメールが届いてました。

■8月13日(火)
サティスファクションの社長である下田拓矢氏がTwitterをやっているという情報が。

社長なら話しが通じるかもしれないという一抹の望みにかけて、話しかけるユッカ。

@djshimotaku 初めまして、ぶしつけで申し訳ないのですがサティスファクションというCDプレス屋の事でお伺いしたいことがあります。お聞きしてもよろしいでしょうか?

フォローされていないのでDMを送る事ができません。それにDMでやりとりするような質問でもないのですが…。 RT @djshimotaku: @yuccanahebi DMでよろしくお願いします!!

フォローしていますよ。どのような質問ですか?RT @yuccanahebi フォローされていないのでDMを送る事ができません。それにDMでやりとりするような質問でもないのですが…。 RT @djshimotaku: @yuccanahebi DMでよろしくお願いします!!

@djshimotaku サティスファクションでCDの作成をお願いし、こちらにミスが無いのに使い物にならない製品を送ってきた場合の対応についてです。

@djshimotaku そちらの手違いなのにジャケットを定価で買い取るよう言ってきたり、折り返すと言いながら電話をかけなかったり、弁護士を通せとも言われました。

@djshimotaku ミスは誰でもしますが対応があまりにもひどすぎます。消費者センターと弁護士に相談する事も視野にいれております。電話も通話中にガチャ切りされましたしお宅の社員の教育どうなってるんですか?

ユッカが苦情ツイートを打っている最中に知らない電話番号から電話がかかってきました。
その3分後「直接お電話でお話させてください。」とDMが届きました。

何故DJ下拓氏はユッカの電話番号を知っていながら、Twitterでこちらからコンタクトを取るまで電話をしなかったのか謎ですが…。

TwitterでリプライはおろかDMでも一切の謝罪はおろか動きの無いDJ下拓氏。

即日返せと言われていたのでCDの返品作業をし(この暑い中にCD300枚を女一人で運ぶのが如何に大変かお分かりいただけるでしょうか)、ICレコーダーを購入し電話に臨む事にしました。

電話でのユッカからサティスファクション側に求めている事は、
・サティスファクションがユッカに何を粗相したかの理解する事
・理解した上での適切な謝罪
・今後サティスファクションでミスが起きた場合はどのような対応をするのかの説明
以上の三点でした。

ユッカとしては「不快な目にあわせてしまい申し訳ありませんでした!担当にはキチンと謝らせます!そちらの希望に添った賠償をさせていただきます!」位の反省の姿勢を見せていただければ賠償無しで即許そうと思ったのですが…。

DJ下拓氏は口では謝罪を繰り返すものの「はい」「ミスは起きてしまう」「何をして欲しいんですか?」を繰り返すばかりで話しになりませんでした。ミスの対応については「うちらはプロですので」「お客さんとその時々で話し合いですね。」との事。
自分への対応が最悪だったのでその解答は納得出来ないユッカ…。

DJ下拓氏の言い分は「消費者センターにお話してもらっていいですかね?僕らは正式な仕事としてキチンとやってますし(出来てないから大変な事になっている)」「ミスしたものについては申し訳ないと思っています、対応が悪かったのも申し訳ないと思っています。損害賠償については弁護士にお話してもらって裁判されるならそれで進めてもらっていいですか?」何故弁護士を通して欲しいかを要約すると「賠償の値段がわからないから」でした。

「サティスファクションがミスをした時の客への賠償方法がわからないがために、何故、ユッカがお金払って弁護士たてて裁判をしなければならないのだ」とはなはだ疑問です。
しかも、謝れば気持ちよく許そうとしている相手に、どんどん話しをこじらせるよう要求するのもはなはだ疑問です。
腹立つのでやれる所までやってやるつもりです。



サティスファクションは【自称】業界最安値です。
急ぎでないならCDの個人的なコピーをお願いするのもありかもしれません。
ただ、ミスが起きたときの対応は最低です。
私には補償はしてくれませんでした。
やりとりをする度に不快な思いをしました。
対応で丸二日時間を拘束されました。
イベントに向けて作成するCDや全国で流通するCDを作成するにはリスクが大きいので、高くても別の業者をオススメいたします。

ちなみに、ユッカはDJ下拓氏にブロックされました。

サティスファクションの社長のDJ下拓氏(@djshimotaku )にブロックされました。サティスファクションらしい素晴らしい対応です。 pic.twitter.com/8hA2MXAiPm

これがサティスファクションのトップがミスを犯して迷惑をかけた相手への対応です。


さて、「来るはずのCDがダメになってしまった。でもかなへびコンピを作らなければならない」と慌てていた所「音楽CD作りま専科」さんが半日でCD-R300枚を焼いて下さりました。
丁寧な対応に胸を打たれました。

今後はキチンと業者さんの評判をリサーチしないといけないと思ったのでした。


※校正せず書いたので追記、修正する可能性もありますがご了承下さい。
2013年8月14日 ユッカ

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yuccamossさん

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