【NQNニューヨーク=川内資子】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に反落し、前日比113ドル35セント安の1万5337ドル66セント(速報値)で終えた。7月10日以来約1カ月ぶりの安値。夏季休暇シーズンとあって積極的な買い手が少なかった。米連邦準備理事会(FRB)による量的金融緩和の早期縮小観測が根強いこともあり、利益確定目的の売りが優勢になった。百貨店のメーシーズなど一部銘柄が四半期決算の発表をきっかけに下げたことも相場の重荷だった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日ぶりに反落し、前日比15.17ポイント安の3669.27(速報値)で終えた。
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