テレ東１３年ぶり連ドラ復活！１０月は船越、来年１月は北大路主演

１３年ぶりにゴールデンタイムに復活するテレビ東京の連続ドラマ、１０月クールに主演する船越英一郎（左）と来年１月クールに主演する北大路欣也（Ｃ）テレビ東京 Photo By 提供写真

　テレビ東京が１３年ぶりにゴールデンタイムで現代劇の連続ドラマを復活させる。金曜午後８時枠で、１０月クールは船越英一郎（５３）主演の「刑事吉永誠一　涙の事件簿（仮）」。来年１月クールは北大路欣也（７０）主演の「三匹のおっさん（仮）」。来年４月に開局５０周年を迎えるテレ東が“大人のドラマ”を送り出す。

　プライムタイム（１９〜２３時）としては２０１１年７月クール「ＩＳ〜男でも女でもない性〜」（月曜後１０・００、主演・福田沙紀）以来２年ぶりだが、ゴールデンタイム（１９〜２２時）となると、００年７月クール「ハッピー２　愛と感動の物語」（水曜後８・００、主演・高岡早紀）以来１３年ぶりになる。

　「刑事吉永誠一　涙の事件簿」は同局の２時間ドラマとしておなじみ。神奈川県警の主人公の活躍を描く。船越は「『涙の事件簿』ですので、皆さまの涙腺を刺激して、ひとつずつのエピソードが心に残るような珠玉のお話を紡いでいけたらと思います。大人がじっくりと見られるドラマを目指します」と意気込む。

　「三匹のおっさん」は「フリーター家を買う」などの女性人気作家・有川浩さん（４１）の同名小説をドラマ化。かつての悪ガキ３人が結成した私設自警団が町内の悪を斬る―。北大路は「タガが緩んだ今の世にうぶな心で真っ正面から立ち向かう３人のおもろいおっさんの明るい元気な生きざまと、それぞれを支えてくれる家族愛を楽しんでいただきたい」とアピールしている。