イベント紹介−「くらしのなかの戦争−近代の震災と戦争」
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京都で行われている戦争展の1つ、向日市文化資料館で開催中の「くらしのなかの戦争−近代の震災と戦争」の紹介です。
「くらしのなかの戦争−近代の震災と戦争」
京都府向日市寺戸町の市文化資料館で、夏のミニ展示企画「くらしのなかの戦争−近代の震災と戦争」が開かれている。戦争関連の資料を並べたほか、1923(大正12)年の関東大震災から90年を迎えることから地震による災いをテーマにした展示を行っている。
戦争の悲惨さと平和の尊さを知ってもらうため毎年この時期に催している。市民から寄託されたり、長岡京市教育委員会と府立山城郷土資料館(木津川市)から借りたりした資料18点を飾った。
空襲に備える防空頭巾や灯火管制用の電球カバーとソケット、国民の心構えを記した小冊子「時局防空必携」などを展示。当時の向日町署や乙訓郡消防協会が作った火災と防空の警鐘信号を伝えるポスター、関東大震災の被害を紹介する写真絵はがきも置いた。
また、濃尾地震や米国サンフランシスコ地震、北丹後地震の際に義援金を送った上植野区の日誌なども展示しており、来館者が熱心に見つめていた。
9月8日まで。今月18日午後2〜4時には同資料館隣の市立図書館で談話会「戦争・災害とまちのくらし」が開かれる。申し込み不要で、無料。
「京都新聞」 2013年8月14日
東日本大震災以来、震災への注目が集まっています。これまでどのように震災に対処してきたのか、そこから何を学び、どう生かしてきたのか。
戦争とともに、現在の私たちに突きつけられている大きな課題ですので、お時間のある方は是非ご覧下さい。
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