第2四半期のニュージーランド小売売上高、前期比+1.7%
[ウェリントン 14日 ロイター] - ニュージーランドの公式統計によると、第2・四半期の小売売上高は、物価変動の影響を除く(数量ベース)季節調整済みで前期比1.7%増加した。
事前予想の1.3%増、前期改定値の0.9%増をともに上回った。
市場では、政策金利は年内据え置かれるが、来年初めに利上げが始まる公算が大きいとの見方が強まっている。
ニュージーランドドル は統計発表を受け、この日の高値に上昇した。
レストラン・カフェ・バーの売上高が4.5%増で、四半期ベースでは過去最大の伸びを記録し、押し上げ要因となった。
百貨店、電子機器、ハードウエア、建設資材、自動車の販売・サービスも好調だった。
燃料と自動車販売・サービスを除くコア小売売上高は2.3%増と、2006年12月以来最大の伸びとなった。
© Thomson Reuters 2013 All rights reserved.