［政治］千葉も被災地「みなさんの声届ける」　進次郎氏ら視察（2013.8.11 20:12）

　自民党青年局の小泉進次郎局長ら若手国会議員や地方議員約２０人が１１日、東日本大震災で津波や液状化などの被害を受けた千葉県旭、浦安両市を訪れ、住宅流出地区や仮設住宅などを視察した。

　旭市では津波の被害が大きかった飯岡漁港や海岸沿いの復興状況を確認し、仮設住宅の住民らとの対話集会にも臨んだ。小泉氏は住民から「東北ばかりが注目される中、訪問してくれてありがとう」と声をかけられ、「千葉県が被災地だということをどこまで国民が理解しているか。われわれがみなさんの声をしっかり国会に届ける」と決意を語った。

　青年局の議員は昨年２月から、大震災の発生日にちなみ、毎月１１日に被災地を訪問している。１５回目の今回は初めて岩手、宮城、福島の東北３県以外の被災地を視察した。