英国・ロンドンで先月末、日本カルチャーをテーマにしたイベント「ハイパージャパン2013」が開催され、過去最高の6万2000人を動員。昨年はミュージシャンの布袋寅泰(51)が出演し盛り上がったが、今年は“クールジャパン”を体現した女性デュオ「ヤナキク」が出演し、大きな歓声を浴びた。
エキゾチックな顔立ちの“ヤナ”とポップでかわいらしさが売りの“キク”(ともに年齢非公表)の女性デュオだ。着物のコスプレ(キモコス)で登場したヤナキクは、ステージで熱いパフォーマンスを繰り広げた。
現地スタッフは「会場は一時、入場制限がかかったほど人が詰めかけ、最終日に大トリを務めたヤナキクには人だかりができて、多くの現地メディアがクールジャパンを体現したアーティストとして取材していた」と語る。ちなみに「クールジャパン」とは、国際的に高い評価を受ける日本のポップカルチャー。それらを海外に売り込むというのが安倍政権の成長戦略の一つだ。たいていのアーティストは、日本でブレークしてから海外進出を狙うものだが、ヤナキクはその逆パターン。今回の「ハイパージャパン」後には、上海でのファッションショーや台湾での音楽フェスなども予定されているという。
今回のライブでは世界遺産に登録された富士山をモチーフにした「フジヤマ△デスコ」や金魚を表現した「パクパクキンギョ」など日本文化を取り入れた曲を披露。MCはすべて英語で行い、サイン会は習字で書くという“クールジャパン”ぶり。ファンからは「アメージング!」「フジヤマ~!」などの歓声が飛んだという。
この盛況ぶりにトータルプロデューサーを務める石川智徹氏(38)は「日本文化は世界で大人気ですが、着物や習字など『わびさび』を感じさせるアーティストはメジャーカルチャーでいなかった。海外の人が好きな古き良き日本文化をそのまま向こうに持っていったからこそ、受け入れられたと思います」と語った。
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