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太田 さくら動物病院|犬の留守番のしつけ 2

太田市のさくら動物病院では、しつけの相談をされることがあります。特に初めて犬を飼う方は、しつけに悩みますよね。当院が見つけた、犬のしつけに役立つ情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください

 

 

犬の留守番のしつけの実践に入る際は、「犬をじらせておくこと」、「一つの刺激と快不快を混在させないこと」、「ごほうびと罰のタイミングを間違えないこと」、「しつけ方針に家族全員が一貫性を持たせること」、を念頭におくことが大切とのことです。

 

 

おでかけしつけの準備
犬の留守番のしつけにおいては、以下の4つのことを準備します。

 

【準備1:ごほうびを用意する 】
犬をある特定の行動に対して積極的にさせるためには、何らかの快(賞)を与える必要があります。以下は代表的な犬に対するごほうびです。

 

 ・おやつ
  犬がおいしいと感じるもの・低カロリーなものを選びましょう。

 

 ・おもちゃ
  おもちゃを選ぶときは、あらかじめ犬に何種類かのおもちゃを
  与えておいて一番のお気に入りを確かめておきます。
  ただし、一度与えると回収するのが困難になるので、
  しつけセッションの最後に与えるようにします。

 

 ・なでる
  なでるときは軽く「よーし」や「いいこ」などの褒め言葉を
  決めておき、その言葉と同時に軽く1回なでてあげます。
  あまり激しくなでるのは、望ましくありません。
  なでられることに慣れて、犬にとって賞でなくなってしまう
  危険性があるからです。

 

 

【準備2:一人で遊べるおもちゃを用意する 】
ネットや店頭では、犬が一人でも退屈しないように様々なおもちゃが売られていますので、これを利用しましょう。選ぶときの条件としては、口に入りきらない大きさ・犬が自力でこわせないものという点が重要です。。これは誤飲事故を予防するためです。具体的にはデンタルコットン、バスターキューブ、コング、牛の骨、圧縮ガムなどがあります。

 

 

【準備3:ハウスのしつけを完了する 】
留守番中、犬を自由に動き回れる状況にしておくと、誤飲誤食を含め思わぬ事故が発生してしまう危険性があります。理想は、トイレ、ハウスがあり、犬にとって危険なものを一切排除した犬用の留守番部屋を作ることです。しかし全ての家庭でこうした部屋を作れるわけではありませんので、予め決められた定位置(=ハウス)に入れておくという次善策で補うことになります。ですから留守番のしつけ前にハウスのしつけでハウスをマスターさせましょう。

 

 

【準備4:不安分離について知る】
分離不安とは、犬が特定の人から引き離されたときに生じる、不安に起因した問題行動のことです。飼い主といる時間が長い、引越しで環境が変わった、同居していたペットの死、犬舎や保護施設にいた期間が長いなどの要因で発症しやすくなります。

 

 【不安分離の行動徴候】
  ・破壊行動
  ・家のものを動かす
  ・大量のよだれ
  ・粗相(おしっこ・うんちの失敗)
  ・苦痛に満ちた鳴き声
  ・徘徊(うろうろする)
  ・自傷行為(尻尾を噛んだり、足を舐め続ける)

 

 

 

【参考:子犬のへや】

 

 

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