太田 さくら動物病院|猫がシャンプーを嫌がるとき
太田市さくら動物病院では、猫のケアの仕方についてよく質問を受けます。特に初めて猫を飼う方は、分からないことも多いですよね。当院がオススメの、猫のための情報サイトから、色々な知識をご紹介いたします。
猫が水にぬれることを嫌がるようなときは、代替手段として部分シャンプーやドライシャンプーといったものがあります。
猫の部分シャンプー
食事で口周辺の毛が汚れたときや、下痢やスプレーで肛門周辺の毛が汚れたときなどは、全身シャンプーよりも手軽に出来る部分シャンプーという方法があります。
口周辺なら湿らせたガーゼやタオルで拭き取るだけで充分です。肛門周辺の場合は、猫をお風呂場に連れて行き、ぬるいシャワーをお尻にかけます。シャワーノズルをなるべく体に近づけると洗浄力もアップしますが、衛生上の観点から、ノズルがお尻に接触しないよう注意しましょう。お尻の汚れがしつこい場合は、猫用のシャンプーを軽くつけてこすります。ゴム手袋やスポンジなどを用意しておくと、心置きなく洗うことが出来るでしょう。
猫のドライシャンプー
猫が水を嫌がって、どうにもこうにもシャンプーに持ち込めない場合は、ドライシャンプーと言う方法もあります。「ドライ」とはすなわち水を使わないという意味ですが、具体的には、泡状の洗浄液が出てくる「フォーミングシャンプー」や、ベビーパウダー・コーンスターチ・猫用パウダーシャンプーなど、猫の毛に粉をまぶしてからブラッシングする「パウダーシャンプー」などがあります。
ただし、猫は毛づくろいする際に自分の被毛をなめます。それと同時に被毛に付着しているシャンプー成分も大なり小なりも体内に取り入れますので、安全性が充分確認された原料のものだけをお選び下さい。
【参考:子猫のへや】
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