太田 さくら動物病院|猫の留守番のしつけ 1
太田市のさくら動物病院では、しつけの相談をされることがあります。特に初めて猫を飼う方は、しつけに悩みますよね。当院が見つけた、猫のしつけに役立つ情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
猫は犬ほどさびしがり屋ではないため、比較的留守番を苦にしない動物です。しかし放置するにも限度がありますので、猫が苦痛にならないように留守番させるコツを解説していきます。
猫の習性と留守番
猫は犬と違って群れを作って生活する動物ではありませんので、仲間や群れのリーダーがいなくても基本的には生きていけます。こうした生まれついての習性の結果として「孤独をそれほど苦痛に感じない」という傾向があることは事実です。しかし長いこと人間と同居し、えさを依存していたり遊び相手になってもらっていた猫にとっては、飼い主がいなくなるということは苦痛でしょう。個体によって留守番の得意・不得意の差は当然あるでしょうが、 基本的に2日以内の留守だったら家で留守番をさせ、留守が3日以上に長期化するようだったら、その他の方法をとるということにします。
留守番に必要なもの
家を空けるのが2日程度の場合は猫に留守番をさせます。その際必要になる物事は、おおよそ以下です。
◇給餌器
給餌器とは、定刻になったら自動的にエサを出してくれる機会のことです。腐りやすいエサにはあまり使えませんが、保存の効くえさには使えます。
◇給水器
給水器は文字通り猫の飲み水を提供します。。「大きな器に水を大量に入れておく」という方法も無くないですが、何かの拍子に器ごとひっくり返してしまうと、 以後は飲み水が無い状態で過ごさざるを得なくなります。ですから水がこぼれる心配の無い給水器を用いるか、あるいは複数個所に水飲み皿を設置するという工夫が必要です。
◇エアコン
エアコンは、猫の体温管理に使用します。汗腺(汗を分泌する器官)を持たない猫は、どちらかといえば暑さに弱い動物です。特に夏場に留守にする際は、猫が熱中症にかからないよう、日光の入りやすい窓のカーテンは閉め、また除湿(ドライ)で28度くらいに設定しておきましょう。
冬場は多少寒くても、毛布などを用意しておけば、勝手にその中に入って丸まりますので、寒さで凍え死ぬということは無いでしょう。電気カーペットなどの電化製品は、万が一猫がコードで感電した時に対処する人間がいないので、やはり毛布や電源を切ったコタツなど、電気を用いない防寒具の方が無難です。
◇予備のトイレ
予備のトイレは、普段使っているトイレが汚れてしまった場合に猫に使ってもらうトイレのことです。猫は汚れたトイレでは用を足さないので、普段トイレの管理をしている人間がいない場合は、臨時の予備トイレを設置する必要があります。1-2箇所、場所を離して設置しましょう。
◇おもちゃ
おもちゃは、猫が退屈しないようにお気に入りのものを部屋に出しておいてあげましょう。ただし高齢猫の場合は、ひまつぶしに遊ぶというよりは、ひまつぶしに眠るといった感じになります。
◇飼い主のにおいが付いたもの
飼い主の匂いがついたものは、たとえ飼い主本人が目の前にいなくても、匂いを嗅ぐことで猫に安心感を与えることが出来ます。毛布やシャツなど、飼い主の体臭の染み付いたものを置いておくと、留守番の寂しさを紛らわせることが出来るでしょう。
【参考:子猫のへや】
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