UPDATE 1-米輸入物価、7月は+0.2%と市場予想を下回る インフレ圧力高まらず
(内容を追加しました)
[ワシントン 13日 ロイター] - 米労働省が13日発表した7月の輸入物価は
前月比0.2%上昇と5カ月ぶりの上昇となったが、伸びは市場の予想を下回った。非石
油価格が約4年半ぶりの大きな下落を記録し、石油価格の上昇を打ち消す形となった。イ
ンフレ圧力が抑制されていることを示した。
ロイター調査によるエコノミスト予想は0.6%上昇だった。6月の輸入物価は0.
2%の下落から0.4%下落に下方改定された。
石油価格が3.2%上昇した一方で、非石油は0.5%下落し、2009年の3月以
来最大の下げ率となった。ドル高が非石油価格の下落につながったとみられる。
輸入物価は前年同月比では1.0%の上昇だった。
食品価格は前月比0.2%上昇したが、自動車価格は0.5%の下落と、1992年
12月以来最大の下落率を記録した。
輸出物価は同0.1%の下落となり、5カ月連続で低下した。
詳細は以下のとおり。
(2000=100、前月比%、季節調整前)
7月 6月 前年比
全輸入 0.2 -0.4 1.0
石油 3.2 -0.8 7.8
非石油 -0.5 -0.3 -0.7
食品・飼料・飲料 0.2 -1.0 1.5
工業供給品 0.9 -0.9 3.5
資本財 0.1 -0.1 -0.6
自動車・同部品 -0.5 -0.2 -1.0
消費財(自動車除く) -0.2 -0.1 -0.1
7月 6月 前年比
全輸出 -0.1 -0.1 0.4
農業 -0.3 0.8 3.1
非農業 unch -0.2 unch
食品・飼料・飲料 -0.4 0.8 1.6
工業供給品 -0.2 -0.6 -0.3
資本財 0.3 unch 1.0
自動車・同部品 0.1 unch 0.4
消費財(自動車除く) 0.1 0.1 -0.7
エコノミスト予想(ロイター調査)
輸入物価 +0.6 pct
輸出物価 +0.2 pct
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