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      手足口病 おととしに次ぐ流行

      手や足、口などに発疹ができる「手足口病」の患者数が全国的に増え続け、西日本から東北地方まで38の都府県に流行が拡大していることが分かり、国立感染症研究所は過去10年間で最も多かったおととしに次ぐ流行だとして、感染の予防を呼びかけています。
      手足口病は、手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、まれに脳炎などを起こして重症化することがあります。国立感染症研究所によりますと、全国およそ3000の小児科の医療機関から今月4日までの1週間に、新たに報告があった患者は2万7187人で、ことしに入ってからの合計の報告数は16万1030人と、過去10年で最大の流行となったおととしに次ぐペースとなっています。
      1つの医療機関あたりの患者数は全国平均では8.66人で、都道府県別では新潟県で18.25人、埼玉県で17.15人となっているほか、宮城県と山形県、福島県で流行の目安とされる5人を初めて上回るなど、全国の38の都府県に流行が拡大しています。
      さらに今回の流行では、幼い子どもだけでなく大人が感染する例が目立ち、40度前後の高い熱が出たり強い痛みを感じる傾向があるということです。
      手足口病はくしゃみなどを通じて感染するため、国立感染症研究所は手洗いを徹底するなど、感染の拡大防止を呼びかけています。

      08月13日 16時32分