ネットのおもしろ画像などで、しばしば人々の話題にのぼるのが、“グンマー”こと群馬県ネタ。まつわるウワサは多々あれど、余計な誤解をしたままだと、愛県心あふれる群馬県出身男子(“グンマー男子”)を敵にまわしてしまうかも。彼らは意外なほどナイーブです。
そこで今回は、グンマーに滞在歴のある筆者が、多数のグンマー県民にリサーチした“グンマー男子の特徴”を9つ、ご紹介します。
■1:酷暑に強い
関東地方の天気予報を見るとわかりますが、群馬って、とても暑い。そんな酷暑の地で、野球やサッカーに取り組んできた“グンマー男子”は、とにかく暑さに強いのです。
■2:雷なんて気にしない
上記の理由で高温になる夏は、その影響で雷が多くなります。でも、“グンマー”の雷は他の地域のものとはひと味違うので、注意が必要。窓が震えるレベルの雷雨が連日、断続的に発生することもありますが、“グンマー”の民は慌てません。もう慣れっこだから。
■3:おやつは“焼きまんじゅう”
群馬県民のおやつ、それは“焼きまんじゅう”。まあ、みんながみんな、いつも食べているわけではありませんが、他の県では聞いたことすらないはずです。一方の“グンマー”男子なら、一度は食べたことがあるはず。
■4:栃木と茨城の話はタブー
“グンマー”、“県境”で検索すると、愉快な画像をたくさん目にすることかと思います。さすがに表立って争うことがなくても、なんとなく群馬と栃木、茨城はライバル関係にあるのは事実でしょう。
■5:“ぐんまちゃん”をこよなく愛している
群馬県のゆるキャラといえば、『ぐんまちゃん』。2012年度の『ゆるキャラグランプリ』では、なんと堂々の3位入賞ですから、その魅力はもはや全国区。県民をぐんまちゃんが大好きです。パッと見そうは見えませんが、モチーフはポニーです。馬に見えないなどと“グンマー男子”に言おうものなら槍が飛んでくるかもしれないので、言わないようにしましょう。
■6:運転で攻める
群馬県は自動車免許取得率が全国1位の自動車社会で、極端な話、歩いて10分のスーパーにでも車を出すことも。そんな群馬県、交通事故負傷者数も全国4位とかなり高く、若干運転が荒い傾向にあります。あなたが“グンマー男子”の助手席に座るときは、くれぐれも危ない運転をしないように、注意してあげてください。
■7: 語尾に“さー”
群馬県の方言といえば、語尾につく“さ”。これはキレよく、“●●なんさ”と使われることもあれば、“●●なんさー”とのばし気味に使われることも。“グンマー男子”はあくまでこれが標準語だと思っている、あるいは無意識的に使っているので、指摘するときは彼のプライドを刺激しないように、どうか慎重に。
いかがでしたか? もちろん各県それぞれに特色はあると思いますが、やはり群馬県は、ネタにされるだけあって独特ですね。
“グンマー男子”は、このような群馬県あるあるを、自分からネタにするのは好きでも、県外の人にネタにされるのは好きではない傾向にあります。彼らが群馬をネタにするのは“愛県心”のあらわれ。そっと優しく見守り、ツッコミはほどほどにお願いします。そんなナイーブな“グンマー男子”が可愛く思えてきたら、それは恋のはじまりかも!?
【県民性シリーズ】
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【参考】
【画像】