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ダライ・ラマの中国語サイトに不正侵入、人権活動家の情報収集か

2013年 08月 13日 13:09 JST
 
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[ボストン 12日 ロイター] - コンピューターセキュリティー会社カスペルスキー・ラボは12日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の中国語サイトがハッキングされており、同サイト訪問者はウイルスに感染していると警告した。

同社のリサーチャー、カート・バウムガートナー氏はロイターに対し、チベット亡命政権である中央チベット政権 (CTA)の中国語サイトへの訪問は避けるようネット利用者に警告していると説明。ハッカーの目的は、同サイトを頻繁に訪れる人権活動家に対するスパイ行為である可能性があるとしている。

また、技術的な証拠から、ハッカーは以前にも同サイトに侵入したほか、アジアで人権活動に注力する複数の団体にも攻撃を仕掛けていた形跡があるという。

 
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8月12日、コンピューターセキュリティー会社カスペルスキー・ラボは、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(写真)の中国語サイトがハッキングされており、同サイト訪問者はウイルスに感染していると警告した。米メリーランド州で5月撮影(2013年 ロイター/Gary Cameron)

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