熱中症で死亡 十分対策を08月13日 11時07分
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今月9日、福岡市の70代の女性が自宅で熱中症になり死亡していたことがわかりました。
連日の暑さのため、県内では熱中症で病院に搬送される人が去年の同じ時期を大幅に上回るペースで増えていて、気象台で十分注意するよう呼びかけています。
福岡市消防局によりますと、今月9日午後8時ごろ、福岡市東区に住む70代の女性が自宅で倒れているのを帰宅した家族が見つけ消防に通報しました。
消防によりますと女性は熱中症の症状を示していてすぐに病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
福岡市消防局によりますと、先月はじめから11日までの間に熱中症で病院に運ばれた人は426人と、去年の7月と8月に比べてすでに170人あまり多くなっているということです。
福岡管区気象台によりますと、県内はむこう1週間は各地で最高気温が35度以上になる猛暑日になることが予想されていて、こまめに水分補給をしたり適切に冷房を使ったりして熱中症に十分注意するよう呼びかけています。