激しい雨 函館などは真夏日08月12日 19時08分
7003718761_20130812191331.mp4
12日の道内は気圧の谷の影響で日中、各地で激しい雨が降りました。
その一方で、道南では気温がぐんぐんあがり、函館市などではことし初めて最高気温が30度以上となる真夏日となりました。
気象台によりますと、道内は寒気を伴った気圧の谷の中にあり、あたたかく湿った空気が流れ込んだため、大気の状態が不安定になって各地で激しい雨が降りました。オホーツク海側の置戸町常本では12日、午前11時54分までの1時間に34ミリ、日高の新ひだか町静内で12日午前7時45分までの1時間に31.5ミリのいずれも激しい雨を観測し、一時、大雨や洪水の警報がだされました。大気の不安定な状態は12日夜遅くまで続く見通しで、気象台は、大雨による低い土地の浸水や竜巻などの激しい突風、それに落雷やひょうなどに注意をよびかけています。
一方、道南ではあたたかい空気の影響で12日朝から気温が上がりました。
各地の最高気温は渡島の木古内町で31度ちょうど、同じく渡島の八雲町で30度5分函館市で30度4分などとなっていて、渡島の5つの観測点ではことし初めて日中の最高気温が30度以上となる真夏日になりました。