おはようございます。先日の拙返信、お読みいただけましたでしょうか?
→ http://9207.teacup.com/wakataka/bbs/6782
とくに後段部分をお読みいただければ、と思っております。
以下、余談としてお聴きください。
仕事柄、社内でお客様センターの担当者から聞いたことがあります。
たしかに言葉としては間違いではないことでも、一般的に認識されている表現を意識したり、
誤解を招く (様々な解釈の別れる語句など) ことは避けるようにしているとの事。
また、法務部担当者によると、
たしかに「間違っていない言葉」であっても、それに伴って
「(当該j事項以外の)責任の発生」などといった問題が起こる可能性があるため、
正しさよりも「適した」言葉を選択する場合があるとの事。
雑談の中で「よく練られた(考えられた)言葉だよなぁ」と、互いに感心したのが、天皇陛下のお言葉です。
※ご参考 http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/ (宮内庁)
あらゆる権力の行使があってはいけないお立場。 とくに目立つのが 「~~であることを“希望します”。」 とか。
「~してくださいね」でも権力行使になってしまう可能性があることを考慮し、使わないんですね。
何もそこまで、と思うにしても、やはり「誤解」を招くことは避けているんです。
勿論、これだけじゃありませんが、よくよく練られているんです。
ですから、今回の一件にしても、ひとつの参考にしていいなぁって思うのが宮内庁や陛下の表現かと思います。
※ こちらは、どこかに陛下のお言葉はなかなぁ、と探していたのですが。
どうでしょう? 陛下はこのように 「使い分け」 されているようです。
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天皇陛下は、皇太子時代の昭和56年8月7日に行われた記者会見で、
「日本人として忘れてはならない4つの日がある」 とおっしゃいました。
その4つの日とは……
『 8月15日の「終戦記念日」
8月6日の「広島原爆の日」。
8月9日の「長崎原爆の日」。
そして、6月23日の「沖縄慰霊の日」です。』
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いかがでしょう? なぜその 「使い分け」 をされたのか?理由はわかりません。
私があくまで一般論として、世の中で多用されている背景にこうしたものがあるのでは?と思ったのが
冒頭でも申しましたとおり、先日の貴方様への返信 (その後段部分)です。
※そういう目線(視点)で、さらにご覧ください。→ http://9207.teacup.com/wakataka/bbs/6782
私は先にも述べたとおり、沖○さんが間違いを犯したとは思いません。
また、そのことで殊更に非難する状況もどうかと思います。
ただ、沖○さんにいつも欠けている 「傾聴」 の心がおありなら、
何がなんでも「記念」を付けることを正当化する労に時間を割くより (つまりは「勝他の念」) 、
『ああ、そういう認識も生んじゃうんだ。言葉って難しいね。』って軽く済んだと思うんです。
それが出来ないんですよ、彼。
僕はキツいことばかり言っているように思われるけど、いつだって要所には必ず助け舟を出しています。
それは沖○さんが「克服」すれば必ず開く道ばかり。 「ああ沖○さんて変わったね」って言われなきゃいけないんです。
沖○さんの中に支配し続ける“何か”に気づいてほしい気持ちは、僕はずっと持ち続けていますよ。
こう見えても(笑