2005-10-30 「IQが低い?」郵政民営化チラシその後
■[小泉政権]「IQが低い?」郵政民営化チラシその後

衆議院の「郵政民営化に関する特別委員会」の委員として、質疑に当たっていたときのことです(今年の6月)。
特別委員会の理事会に提出された資料が、「郵政民営化ってそうだったんだ通信」という折込チラシの契約にまつわる資料でした。その内容は、非常に衝撃的でした。国民の皆様に知っていただきたいという思いで、PDF化して自分のサイトに載せたのでした。
その後、その折込チラシの企画書の内容について書いた「小泉内閣支持層はIQが低い?」というタイトルのメルマガとPDF化した資料は、多くのブログで取り上げられました。
http://www.tetsu-chan.com/tegami/221_gou.htm
http://www.tetsu-chan.com/05-0622yuusei_rijikai2.pdf
現在、この資料の提供について、国との随意契約の相手方になった企業(スリード社)から、その企業の名誉・信用毀損と企画書の著作権侵害を理由にして、サイトからの情報削除要求が来ております。
私は、国会議員としての正当な行為として、公共の利益を図る目的で、国会で提出された資料を国民の皆様に提供いたしました。資料の基本的な性質は、国民の皆様の「知る権利」に資するものとして、今も変わらないと認識しています。それゆえ、前職とはいえ国会議員であった者として、圧力に屈してこれらの資料をサイトから削除することは、自分の良心に従えばできないと感じています。
皆様は、いかがお感じでしょうか?
takase
2005/10/30 22:12
ごぶさたしてます。プログ開設おめでとうございます。衆院選の結果は残念でした。しかし、中村さんにとって、この4年間が最も大切な時期だと思います。ご承知のとおり、仕事の関係で表立っては応援できませんが、がんばってください。
nakano
2005/11/03 12:00
資料が事実のものであり、その著作権によって利益を得ようとするものでないですから、常識的に考えると、名誉、信用毀損も著作権侵害も当たらないと思うのですが。国民の知る権利は大切だと思います。こういう情報開示に圧力があるということなら、日本は、民主主義とは言えないのではないでしょうか。