メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

トピックス
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixiチェック

阪田雅裕・元内閣法制局長官との一問一答:2

 ――首相は、日本を取り巻く安全保障環境の厳しさから、集団的自衛権の行使容認を検討すべきだという立場です

集団的自衛権めぐる動きを批判一問一答:1一問一答:3

 憲法が時代に合わなくなることはもちろんありうる。法律の場合、時代に合わなくなったらどうするか。政府が柔軟に解釈して、昨日まで適法だったことが今日から違法だなんてことはありえない。法律を新しく作り改正する。

 だからこそ法治国家なのだ。憲法がおよそ改正できないならば話は違うが、手続きがきちんと書いてある。今の9条がもし時代に合わないなら、国民に十分説明し、納得してもらって改正するのが正しい道だ。

 特に集団的自衛権は、国民にも相当覚悟がいる問題だ。安保法制懇(首相の私的諮問機関)で論じられていることは、頭上を米国向けのミサイルが通過するとか、公海上の米艦をどう助けるとか、あまり国民にぴんと来ない、直接に痛みがない問題だ。しかし集団的自衛権の行使ができるということは、過去の事例を見ても、現実に海外での戦闘に加われるということだ。

続きを読む

最新トップニュース

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料会員登録はこちら

朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら

PR情報

検索フォーム

おすすめ

参院選から解禁されたネット選挙に特化した候補として自民党が擁立したのは…。

尖閣の領土問題などについて、政策研究大学院大学の白石隆学長の見解は。

尖閣諸島周辺海域で緊張が続く中、新たなフェーズはいつ訪れるのだろうか。

はじまりは2人の「不肖」の息子の不始末。「太陽の季節」は終焉を迎えようとしている。

日本のエネルギー政策の将来ビジョンがどこにも示されていないのはなぜか。

経産省はなぜ電力会社に肩入れするのか。メールから変わらぬ癒着の実態を暴く。

朝日新聞官邸クラブ 公式ツイッター

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。

注目コンテンツ

  • ショッピング置くだけ簡単!最新スキャナ

    A3サイズも自炊で省スペース

  • ブック・アサヒ・コム日本兵はなぜ処刑されたのか

    「敵前逃亡」の汚名と家族の運命

  • 【&M】猫も暑さは苦手です

    ペットも熱中症に注意

  • 【&w】ひとりで生きなくてもいい

    初対談 伊勢谷友介×山崎亮

  • Astand子ども向けの文章でレポート

    「ピーターパン」

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014