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“努力の天才”内藤の優勝に師匠・浜口氏も感激
2013年08月13日 11時00分
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 1997年6月にレスラーを志した内藤は高校3年生の9月からアニマル浜口ジムに入門してトレーニングを積んだが、20歳の時に右膝靱帯を断裂。完治まで時間がかかったため、同ジムでの下積み期間は実に5年に及んだ。


 05年に受けた新日プロの入門テストでは、団体が求めていた「大型選手」とマッチせず当落線上に…。だがここで救いの手を差し伸べたのが恩師・浜口氏だった。


 浜口氏は「あんな素質、天性のセンス、採らないと損ですよと(新日プロに)言ったと思います。とにかく練習熱心。プロレスが好きっていう気持ちも、私は彼に一本取られる」と当時を振り返る。選手の自主性と、団体の方針を尊重する浜口氏が事務所に直接電話してまで愛弟子を売り込むのは「例外中の例外」(ジム関係者)。格闘技経験がないにもかかわらず、努力を続けた内藤を高く評価していたからこそだ。


 デビュー後もその姿勢を変えることなく、ついにつかんだG1のタイトル。朗報を受けた浜口氏は「素晴らしいね。内藤がG1を取ったんだから、京子もリオまでぶっ飛ばさないとな、ガッハッハ」と大喜び。また京子もスパーリング相手だった内藤の快挙に「内藤選手は優しくて、練習熱心。最高のプレゼント、恩返しをしてもらいました。涙が出てきました」と感激しきりだった。


 当の内藤も「感謝の気持ちを忘れずに、夢に一歩一歩近づいていきたい」。誰からも愛され、誰よりもプロレスを愛する努力の天才はこの日、ついにプロレスの女神から熱くて最高の祝福を受けた。

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