昨年「東スポ映画大賞　ビートたけしのエンターテインメント賞」で激励賞を受賞し、人気上昇中のお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹（４４）が１２日、都内でネタ本「飯尾和樹の暮しの現実逃避手帖『あ～あ幕末に生まれてりゃなぁ～』みたいな１００ぐらいの言葉」（興陽館）の出版記念サイン会を行った。

　相方・やす（４３）の大ケガを乗り越え、さらには自身の電撃婚と激動の芸人人生を送っている飯尾は「喫茶店で１０日くらいで書いた。暇なんで４～５年前から相方と喫茶店で適当なことを言っていた。それをまとめた。相方のネタも入ってるけど、この前１万円渡したから大丈夫だろう」とコメント。

　ここでサンダルにＴシャツ、短パン姿のやすが乱入。「突然、電話で暇だったら来いよと言われた。印税が入れば頭皮ケアを行ってブローがしたい。前髪で遊びたい」と笑わせた。

　飯尾は「嫁には『これが仕事になっていいね』と上から言われた。ゴロゴロして考えたので。周囲にお中元代わりに配りまくった。今日は雷雨で誰も並んでない。取材陣の方がお客様より多いという噂なので、お時間が許す限り並んでほしい」と涙目で訴えた。

　ところで、飯尾の後輩のお笑いコンビ「エネルギー」森一弥（３９）は、本紙スクープでさとう珠緒（３９）との熱愛が発覚したばかり。飯尾は「世田谷公園の近くのおすし屋さんで、“実は…”とあいつから聞いた。今度会わせろと言った。彼女は気さくでかわいいからうらやましい」と２人の関係を認めた。