放火で真っ先に疑われるのは?
2013年08月12日 16時00分
東京・立川市の2階建て民家が全焼した火災で、警視庁立川署は9日、出火後から行方不明になっていた住人(無職=41)を現住建造物等放火容疑で逮捕した。5日朝に発生した火災は1、2階を全焼させた。70代の母親、30代後半の弟と一緒に住んでいた容疑者が見つからなかったことから、放火犯人の可能性があるとして行方を追っていた。
火災から3日後の8日午前2時ごろ、立川市内の路上を歩いていた容疑者を署員が発見。任意同行の末に「自分が火をつけた」と容疑を認めた。自宅に火を放つなど正気のさたとは思えないが、理由は単純だった。
「4日の晩に弟と家で殴り合いのケンカをして、外で酒を飲んで帰ってきたが、ムシャクシャした気持ちがおさまらなかった」と供述しているという。酒の勢いもあり、1階室内に干してあった衣類にライターで火をつけたという。家に誰もおらずケガ人は出なかった。住人が犯人だったように、放火犯には「まさかこの人が?」という意外な人物が多い。
犯罪ジャーナリストの北芝健氏は「放火が起きたとき、警察が真っ先に疑うのは実は第1発見者と消防団員」と話す。両者とも「自分が見つけた」という手柄を立てたい気持ちがあるからだ。
また、海外では慢性的な鼻詰まりに悩まされている人物が、放火することもあるという。
「炎がゆらめくのを見ると、目と鼻の血流が良くなって鼻がスッと通るそうなんです。外国ではそんなデータは意外に多いんです」(北芝氏)。どうやらゆがんだ動機が少なくないようだ。
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