【NQNニューヨーク=岩切清司】12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅続落した。終値は前週末比5ドル83セント安の1万5419ドル68セント(速報値)となった。米市場に買い材料が乏しく、利益の確定を狙った売りが優勢となった。夏季休暇を取得する市場関係者も多く、商いが盛り上がりに欠けた中で売りが出ると株式相場が弱含む地合いが続いた。ただ、アジア市場で中国株が上昇したことで投資家心理がやや改善すると米株式相場を支えた。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発。同9.84ポイント高の3669.95(速報値)だった。
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