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日本列島が連日猛暑に覆われる中、高知県四万十市で12日、国内観測史上最高の気温41・0度が観測された。2007年8月に埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で観測された40・9度を更新。3日連続で40度以上が観測されたのも同市が初めて。ヒートアイランド(都市高温化)傾向にある中で、自然豊かな同市が更新したことに中平正宏市長(57)は驚きつつ「温度に負けない元気な市づくりを目指します」と宣言した。
「日本一暑い街」を四万十市に塗り替えられた熊谷市と多治見市では、さまざまな反応が見られた。「あついぞ! 熊谷」のキャッチフレーズで街づくりを進めている熊谷市の富岡清市長(60)は「記録は更新されましたが、暑さを競っているわけではございません。今後とも、市民の健康を第一に、さまざまな暑さ対策に取り組む」とコメント。水でぬらして首を冷やす「クールスカーフ」を高齢者や小学生に無料配布している同市の職員は「今後は暑さ対策で日本一を目指す」と力を込めた。地元ウェブ放送局の熊谷FMはツイッターで「『記録は破られるためにあるというしね』と熊谷は涼しい顔」とジョークを飛ばした。
多治見市の古川雅典市長(61)は「日本全体が高気温対策をしっかり検証していく必要がある。チャンピオンの座は快くお譲りする」とコメント。40・9度を記録した2007年8月16日に誕生した市のキャラクター「うながっぱ」は、今後も暑さ対策啓蒙のため、変わらず活動予定だ。
(2013年8月13日06時02分 スポーツ報知)
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